梅雨明け以降、全く降らんようになった雨。
おかげで、カイアポをはじめとするサツマイモ畑がピンチ。
やむなく、休日や出勤前で陽が照らん日に出動して、水を撒く作業に追われた。
水をかぶりながらの過酷な作業、それでも汗びっしょりになる。
かぶった水が乾いた後にかく汗なんで、水をかぶらんかったらもっとひどいことに。
かぶった水の分、汗を節約できるんよ。
水がふんだんに使えるとこはええんじゃけど、そうでもないとこは運ぶのが大変なんよ。
前やんのとこなんか、相当大変よね。
待っとれよ、来年の水対策を考えてやるぞ。
そうした中の今回の台風、地面に大量に水分が染み込むんで大助かり。
台風来て来て、来てちょ〜だい。
やったぜやったぜ、恵みの雨じゃ。
台風では死者行方不明者負傷者とか出るんで、喜ぶのは不謹慎かもしれんのじゃけど、干ばつて悩む農家にとっては喜ばしい限り。
いや、農家によるか。
雨だけならええんじゃけど、風で地上のもんがメタクソになっては、それもシャレにならんわのう。
カイアポをはじめとするサツマイモ畑に関しては、地上部分がいくら風に吹かれまくっても、地下のイモには全く影響がないんよ。
この雨を追い風に、さらに水をやりまくれば、カイアポはかなりの豊作になるじゃろう。
カイアポにとって、ミネラルと大量の水と猛暑の日光があれば、最高の条件なんよ。
夏にいかにたくさん水がある状態にしとくかが、カギになるんよ。
自宅でも梅雨時期に溜めまくり倒した雨水が底をつき、風呂の残り湯をせっせと運んで水やり。
今回の久々の雨を溜めまくり倒して、秋雨前線の到来までしのぐしかなかろう。
朝から水汲みに大わらわじゃ。
私みたいに恩恵に与れる人はええとして、今回の台風では物損も含めて人的被害が極力ないことを祈ります。