来年3月に延伸開業する北陸新幹線の長野~金沢間(228キロ)のレール敷設完了を祝う式典が昨日午後、JR富山駅構内で開かれた。
式典では、石井隆一富山県知事ら出席者約60人がレールを固定する最後のボルトを締めた。
整備主体の独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、延伸区間の長野~金沢間のレール敷設作業は2010年12月から行ってきた。
昨年12月からはJR東日本と西日本が長野~黒部宇奈月温泉(富山県黒部市)間で試験走行を実施し、今年8月からは黒部宇奈月温泉~金沢間でも行う予定だ。
この延伸により、かつて私が大学時代に使うた帰省ルートのうち、中央線ルートと上越線ルートが使えなくなる。
茨城の石岡から金沢まではあと信越線ルートと東海道線回りがあった。
信越線ルートも長野新幹線により横川~篠ノ井が通れんようになった。
残るは東海道のみなんじゃけど、それも北陸新幹線全線開業の時には使えなくなる。
金沢までJR在来線で行けんようになるんよね。
まあ残念ではあるんじゃけど、仕方ないのう。