今年初めて作付けした網干メロン、とても甘くておいしい。
今年はそのまま何もしませんでした。
土がええ具合いになったんでチャレンジしてみました。
本場の農家は魚粉と炭と油粕で作るボカシとかいう肥料を使うらしい。
魚粉なんて放射能のこともあるし、なによりお金や手間をかけないいうコンセプトで始めたこと。
セイタカアワダチソウの灰で緑豆を育て、緑豆の窒素固定で肥やした土です。
つるも、最初の中心のつる、親づるには雌花がつかない。
子づる孫づるにしかつかないんよ。
それで根っこに近い実から肥大し始まる。
肥大化の重心は根っこ寄りにある。
うちにまだ残っとる最後の株がメロン収穫の後、残っとる実が肥大化し始めた。
しかも2個。
この2個の位置は二股に分かれたつるの、各々根っこから大体同じ距離にある。
それで同時に肥大化し始めた。
同じ距離だと肥大化の重心バランスがええんじゃろう。
とりあえずこうした習性から考えて、葉っぱが4枚ぐらいになったら摘芯して子づるを2本伸ばし、さらに子づるの葉っぱが4枚ぐらいになったら摘芯して孫づる4本にして、あとは伸びるに任せる。
これをなるべく春の早い時期にやっておき、あとは水を絶やさずやっておけばええんよ。
このメロンの親づるに結実しない習性と、雌花の根っこからの肥大化重心バランスの問題から、このようにします。
とりあえず来年チャレンジする人はやってみて下さい。