今日3月14日は、時刻表改正でJRの運行に大きな変化があった。
一番際立つのが、北陸新幹線の開業なんよ。
細かいの言うと、山陽本線で227系がデビューするんよ。
また、姿を消すもんもあったのう。
寝台特急の北斗星やトワイライトエキスプレスなんよね。
あと、金沢から長野までの在来線も、第三セクターになりJRから分離されてしまうんよ。
上野~札幌間を16時間余りで結ぶ寝台特急北斗星は、定期運行を終えた。
北斗星は1988年3月、青函トンネル開通と同時に運行を始めた。
青い車体にテレビやシャワーを備えた豪華な客室、できたての料理が食べられる食堂車などを備えて人気を集めた。
しかし来年の北海道新幹線開業を控え、トンネル区間を走る運行ダイヤを組むことが難しくなった上、使用する客車も老朽化が進んだことが廃止理由。
8月までは臨時便が走る。
北斗星の引退により、青い車体のブルートレインは姿を消す。
他の寝台特急も、カシオペア(上野~札幌)と「サンライズ瀬戸・出雲」(東京~高松・出雲市)だけとなる。
新幹線で日帰りできるようになれば、寝台列車は要らんわのう。
今回の新幹線開業は私にとっては逆風じゃのう。
北陸線の金沢から東がJRから脱落したことは痛い。
思えば、学生時代は茨城から金沢の下宿先まで普通列車で往復したんじゃけど、片道12時間かかった。
新幹線では東京から3時間かからん。
近くなったもんじゃ。
私が使うたルートは長岡回りの上越ルート、長野回りの信越ルート、松本回りの中央線ルート、名古屋を回る東海道ルートがあった。
長野新幹線開業で信越ルートがなくなり、今回の北陸新幹線開業で上越ルートと中央線ルートがなくなった。
かつての思い出のある路線が消えていく。
新幹線開業日で第三セクターになった地域は空洞化して衰退したりしよる。
今回の開業も、少なからず衰退するとこあるんじゃないんかねぇ。
やっぱり~本線と名のつく路線はJRであり続けるべきじゃ。
赤字の行き止まり線なんかはしゃ~ないと思うんじゃけどね。
これで新潟市から西日本まで普通列車でとなると、東京回りか飯山線で長野へ抜けて中央線使うかしかないのう。
戦略立て直しじゃ