六崎太朗の0ヘルツ波動

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「反緊縮」対「親欧州」、ギリシャ5日国民投票。しかし賛否伯仲してきた。

ギリシャで5日、欧州連合(EU)など債権団から課された緊縮財政の是非を問う国民投票が実施される。

緊縮策をめぐっては長引く不況で疲弊した人々から反対論が噴出する一方、ユーロ圏からの離脱を懸念する層は賛成を主張。

国の命運や欧州単一通貨ユーロの信認が懸かる戦いを前に有権者の賛否は伯仲している。

投票は5日午前7時(日本時間5日午後1時)に始まり、午後7時(同6日午前1時)に締め切る。

即日開票され6日未明(同6日朝)に大勢が判明する見通し。

保守系地元紙が4日報じた世論調査では賛成が44・8%、反対が43・4%。

ギリシャのチプラス首相は緊縮反対を訴え、賛成派が多数を占めれば退陣する考えを示唆している。

与野党トップは2日のテレビ演説で賛否をめぐり激しい舌戦を展開。

チプラス首相は債務返済のために厳しい増税や歳出カットを要求する債権団に反発し、「どうやって節約し、国力を高めていくかを決めるのはわれわれだ」と強調した。

一方、最大野党の新民主主義党(ND)党首のサマラス前首相は「首相は1月の選挙で『半年でめざましい変化を遂げてみせる』と大見えを切ったが、まさにその通りになった」と述べ、選挙戦で国民の大幅な負担軽減を公約した首相の意に反して銀行の営業停止で経済活動がまひ状態に陥っている現状を皮肉り、賛成への投票を呼び掛けた。

首相は投票で勝利し、「反緊縮」の世論を突き付ければ、EU側から返済条件の緩和を引き出せると説明。

しかし、その場合でも債権団が協議に応じなければユーロ離脱が目前に迫る。

ぎりぎりの決断を迫られた国民の心情は揺れ、世論調査では銀行停止を機に賛成派が増える傾向にある。

チプラスさん、なんか楽観的な感じに見えるんじゃけど、どうなんじゃろ?

やり方間違うと、リーマンショックの再来になりかねんのう。