九州電力は昨日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に向け、原子炉に核燃料を入れる作業を始めた。
4日間かけて計157体を搬入し、核分裂反応を抑える制御棒など安全設備の検査を行う。
九電が目標とする8月中旬の再稼働に向け、準備は最終段階に入った。
核燃料は原子炉建屋に隣接する燃料建屋内の貯蔵プールに保管されている。
九電は7日午前、クレーンの動作確認を実施。
作業手順を確かめた上で同日午後1時40分ごろ、プールから核燃料を1体ずつ、つり上げる作業を始めた。
核燃料は原子炉建屋内の臨時プールに運ばれた後、原子炉容器に搬入。
24時間態勢で作業を続けて1日40体ほど入れ、10日に終える。
九電によると7日午後8時までに、13体の搬入が終わった。
放射線を防ぐため、一連の作業は水中で行われる。
川内1号機は2011年5月、定期検査のため停止。
核燃料は最終的に、13年1月に原子炉から運び出されていた。
なんつう愚かなことじゃ。
福島であれだけの原発事故を起こし、さらにまた再稼働させるとは。
バカ過ぎる。