公園に雑草が刈られてあって、野積みになって乾いとる。
結構あるのう。
こいつを失敬して燃やすことを始めた。
目的は灰。
細かい草じゃけえ、あっと言う間に燃え尽きる。
こいつをでかいバケツに圧縮して詰め込み、焼き場に運んで焼却。
公園の草刈りは役所の仕事なんじゃろう。
乾いてしばらくしたら持ってってまう。
それは単なるゴミ扱いなんよ。
どうせなら、せっかく刈って集めてくれたんじゃけえ、活用せにゃもったいない。
刈る手間も省けとる。
公園の雑草は、栄養分の乏しい中、一生懸命ミネラルを吸い上げて集めてくれた。
それをゴミにせず、灰として活用してやるんよ。
田んぼや畑と違い、微量成分が少ないようにバランスを崩した土地じゃないけえ、1本1本は弱くても、量をかき集めればええ灰になる。
公園は肥料分があると草ぼうぼうになりよるけえ、それを持ち去ってやることが公園美化にもつながる。
灰はやがて豊かな恵みをもたらす。
本当は、木の落ち葉も堆肥にしたりすりゃええんじゃけど、それは今のとこ無理。
ともあれ、自然の恵みはありがたく使わせてもらおうか。
やはりセイタカアワダチソウの炎とは違うのう。
ちょっと軽い。
セイタカは炎に持久力があるね。
お湯も沸かして家のガスも節約じゃ。