サツマイモの冬越し、ようやく大部分のサツマイモを収穫終わりました。
今年は、量はあっても、全体に小ぶりでした。
要因は同じ種類をまとめて植えたことなんよね。
厭地をしないはずのサツマイモも、同じ種類をまとめて植えると、必要なミネラルを奪い合うんじゃのう。
間違えて違う種類を植えたもんは、そこだけでかい。
ハヤトイモのとこに混じった黄金千貫とか、鳴門金時に混じったパープルスイートロードなど。
やはり、サツマイモは種類が違うと吸収するミネラルが違うのう。
それがようわかった。
いかに厭地がないにせよ、密集させ過ぎはダメじゃ。
鳴門金時は9月に、水栽培で力尽きたやつをイモごと土に植えたのがあった。
そこから小さい新イモもできたはできたんじゃけど、写真のようにもともとのイモがそのまま残ったもんが多かった。
写真では分かりにくいんじゃけど、右が新たに肥大化してます。
昔、プランターでサツマイモを栽培した時、暖房なしで室内で冬越しさせたことがあります。
成長が止まり、春までに葉っぱは少なくなりましたが、春になってからまた成長し始めました。
2年越しのイモは今回の鳴門金時のように、一部が焼いた餅のようにふくれ、そこは通常の味でした。
しかし肥大化せんかった部分は、繊維がやたら固くなり、食べられたもんじゃなかった。
土に植えたことでミネラルは補給できた。
このまま水栽培で冬越しします。
サツマイモの可能性を、今回いろいろ広げてみたいと思います。
屋内暖房なしで成功させたサツマイモ冬越し、暖房があれば確実に越せます。
しかし屋外は、まだ成功しとらん。
お湯で温度をキープしながら、果たしてどうなるか?
とりあえず、保温ポットでの温度管理と、発泡スチロールでの断熱。
全部が全部は無理にせよ、半分以上が生き残れば成功じゃろう。
あとは農地の整備じゃのう。
冬の間に海辺の土地を開墾して、春に使えるようにしとかにゃいけんね。
今日はサツマイモの収穫と一緒に、石油缶を海辺の料理屋に取りに行ったりして、目一杯動きました。
これを加工して、新しい焼却器を作ります。
灰を作る大事な道具です。
とりあえず、来年に向けてまた下準備をしておかにゃならまあ。
今年は暖冬の恩恵をたっぷり受けました。
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