柏の人らに海水料理やってもらうために海水渡したんじゃけど、なかなかできんみたいなんよ。
そこで簡単にできる、海水のタンパク質ぶっつけ料理として卵かけご飯を思いついた。
醤油を海水で置き換えるんよ。
しかし、調べてみると、海水の塩分濃度は3%ぐらいに対して、醤油は16%ぐらいある。
ただ、単体で考えると、海水は刺さるようなしょっぱさがあるのに対して、醤油は塩分濃度のわりにそれほどでもない。
醤油にはアミノ酸などがあり、それがクッションになりよる部分があるんよね。
あと、海水使うにあたっての問題点は、含まれる微生物のことなんよ。
海水は地球の血液、体液であり、活きとる。
微生物もおる。
エビ汁なんかは煮沸しよるけえ問題ないんじゃけど、調味料として使う場合、やはり煮沸する必要があると思うんよね。
うちでは鮭の邪気抜きする時に、2倍に濃縮した海水を使う。
これにしても塩分濃度は6%
これと醤油を半々ぐらいにするか、あるいは、卵かけご飯を諦めて卵焼きにするいう方法もある。
いずれにせよ、海水は濃縮して煮沸する必要があるんよね。
海水の調味料計画は、もうちょっと思案する必要があるんよね。