インドネシアの首都ジャカルタ中心部で起きた爆弾テロ事件で、国家警察報道官は昨日、死亡した容疑者の自宅から過激派組織イスラム国の旗が発見されたことを明らかにした。
警察は死亡した容疑者5人のうち4人の身元を特定。
旗が見つかったのは西ジャワ州チレボンにある1人の容疑者の自宅だった。
警察はおとといから昨日にかけ、チレボンを重点的に捜索し、事件に関与した疑いがある3人の男を逮捕した。
また、同州スムダンに自宅があった別の容疑者は過去にテロ活動に関与したとして逮捕されていたことも分かった。
警察は、シリア在住とみられるイスラム国のインドネシア人戦闘員バルン・ナイム容疑者がテロの首謀者だったとみて捜査。
バルン容疑者はイスラム国支配地で活動する東南アジア出身者の戦闘員グループ「カティバ・ヌサンタラ」の創設メンバーとみられる。
同グループは東南アジアでも、イスラム教の預言者ムハンマドの代理人が率いる「カリフ制」を敷くことを目指している。
イスラム国の勢力や影響が東南アジアにまで及んできとるんよね。
いずれ日本に来る可能性もあるかもね。