連休最終日、今日もセイタカアワダチソウの炎でお湯を沸かし、その後海岸の土地と格闘しました。
最後海水をたっぷりかけて、ミネラルを補給。
春までの雨で塩分を洗い流し、ええ塩梅に。
海水は塩化マグネシウムが塩に次いで多く、毎年やるとそれが土壌に多くなる可能性が。
いや、それはやってみにゃわからん。
海水には基本的に全ての元素が入っとる。
それを土台に、サツマイモは空気中の窒素を固定して成長する。
土壌は窒素を補給されて肥える。
場合によってはヤマイモなんかを植えてもええね。
原野もまるっきり手付かずのとこを開墾するのは大変なんじゃけど、一度畑にすると、夏に新たな雑草が生えたにせよ、次回からのメンテナンスが楽になる。
開墾場所を広げれば、安定した収穫が期待できる。
3月までは頑張って開墾、開墾。
開墾は冬しかできない。
春は作付けや収穫が始まり、夏は暑くて動きづらい。
秋も作付けと収穫。
セイタカアワダチソウ生い茂る荒れ果てた原野。
立派なセイタカアワダチソウは、ミネラル資源。
それはそれで、別の土地の肥料になる。
いくつもの循環を連鎖させ、土地に合ったもんをやるだけです。
全ての農作物を作ることはできません。
しかし、できるもんで食卓の占有率を高めることはできます。
それで食生活が健康的に変化するなら、それもええですね。
必ずしもお米で腹を満たす必要もないんです。
豆やイモ、野草を食べることで食費が浮いて、健康になり、何かあっても困らんようになれば、それが目指すところです。
そういう考えを持つ人は少ないけえ、工夫次第で隙間の土地で農業はできます。
人間は大地の恵みで生きています。
大地を管理し、作付けしてこそ、自然な生き方じゃと思います。
ニワトリなどが飼えれば、また可能性が広がるんじゃけど、不足を言うても始まらん。
今年の農業、春の本格的なスタートまでに下準備頑張ります。