シリア国営メディアによると、首都ダマスカス南部のサイエダ・ゼイナブにあるイスラム教シーア派モスク(礼拝所)付近で昨日、3回にわたり爆発が発生し、少なくとも45人が死亡、110人が負傷した。
過激派組織イスラム国がソーシャルメディアを通じて犯行声明を出した。
最初にモスク近くのバス停で、車に積まれた爆弾がさく裂。
人々が集まったところで、テロリスト2人が自爆ベルトを起動させた。
10台以上の車やバスが爆発に巻き込まれ、道路には大きな穴が開いた。
現場のモスクには預言者ムハンマドの孫娘の廟(びょう)があり、シリアほかイラン、レバノンなどからシーア派信徒が巡礼に訪れている。
物騒じゃのう。
しかし、人が集まったとこを再び自爆で襲うとは。
イスラム国の支配地域やその付近は危険じゃのう。