荒地を開墾しながら、実験的にすき間農業をやって数年、コツを掴んだもんは増えました。
昨日は、出勤前に空豆を収穫完了。
雨が少なかったことで、不作でした。
来年リベンジです。
さて、すき間の土地なんじゃけど、草刈りが入るとこは地主が管理しよるんじゃけど、それにしたって草刈りだけの管理。
ほっとくとセイタカアワダチソウが伸びまくり、わきにはみ出てくると草刈り。
これを私は抜きまくって焼き、灰を肥料にしとる。
こういう草刈りの入るとこは作付けができんのじゃけど、豊富に採れるセイタカアワダチソウが資源となる。
つまり、ミネラルの供給源として活用できる。
あの成長力とミネラル収集能力は、ほんま優れとる。
誰もやらん、セイタカアワダチソウの焼き払い。
この旨味を知っとるのは、私の仲間内だけ。
セイタカアワダチソウを抜き取った後にも、地下茎を残しとけば、何度でも再利用できる。
この草を利用するいうことは、いずれ草刈りビジネスとしてどうかとか、耕作放棄地の再生事業として仕事にならんかとか、いろいろ思案しとるとこなんよ。
農作物が大量にとれて高く売れ、なおかつ安く土地が借りられれば、ビジネスとして成り立つ。
荒地の草をゴミとせずに資源とし、その灰で次のことを動かす。
うまく連動させられれば、脱サラも夢ではない。
協力できる者が近くにおれば、なんとかなるいう道筋は見えとる。
耕作放棄地の草なんぞ、誰も見向きもせん。
誰も見向きもせんもんの中に、価値あるもんが眠っとることがあるんよね。
いずれ事業化したいことのパーツパーツを、今やりよるように思うとる。
セイタカアワダチソウの極相林は、不快かつ有害なもんとしてしか一般人には見えん。
しかし、焼いてひっくり返せば、まとまった量の豊かな資源なんよ。
短期であれだけ育ち、たくさんの灰を提供してくれるもんは他にはない。
陽射しが強くない日は、努めてセイタカアワダチソウを駆除します。
明日は休みじゃけえ、ヤブツルアズキの種蒔きとサツマイモをやることにします。