ウンコの話、特に鳥類や爬虫類のウンコについて話をします。
さて、鳥類と爬虫類のウンコは、基本的には同じです。
必殺の白と黒。
カラスが投下しよるバクダン、ピチョッ、うわ~やられた~っ!
この白黒ウンコ、爬虫類もほんとそっくりなんよ。
以前、蛇を捕まえた時、貴重な脱糞シーンを見ました。
あれ?鳥のウンコじゃんって思いました。
クリソツ~っ!
はい、ここでクイズです。
あの白と黒の白って何でしょう?
んん~、わからんてか。
答えは小便でした。
食べ物から摂取した窒素を捨てる時、一番原始的なのがアンモニアとして捨てる魚類。
両生類になると、アンモニアを尿素に加工して捨てる。
ところが、爬虫類や鳥類はさらに加工して尿酸にしてから捨てるんよ。
哺乳類はまた尿素に逆戻り。
この鳥類や爬虫類のウンコの尿酸は、一部の化学物質を作るのに有効なんよ。
しかし必要な尿酸は、白の部分だけ。
鳥のウンコはちょっぴり。
あれで白だけ分離するのは、さすがに手間。
そこで、以前は動物園のニシキヘビのウンコを集めとったいう話。
一回でバケツ一杯の白黒ウンコ。
うわ~、ドッサリドッサリ。
こういうことからすると、恐竜の時代には、この白黒ウンコがそこかしこ。
それを活用した薬品産業が、盛んでした。
恐竜は危険な反面、そういう資源を生み出す生き物でもありました。
恐竜の後は恐鳥類。
恐竜ほど大量じゃないにせよ、そのウンコもそういう使われ方しました。
恐竜のウンコも、化石となって見つかることもあります。
しかし、往時の白黒は失せ、黒の部分だけが、石の塊になっております。
恐竜を元にした薬品産業がかつてあったことを、思い巡らしてみて下さい。
大量に均一な状態で手に入るもんは、何らかの資源になることが多いです。
私はセイタカアワダチソウを資源として活用することを思いつき、使うております。
地球も人類が住み始めて数億年、いろいろ変わり、大量にとれるもんがいろいろ変化しました。
今、ウンコは厄介物として捨てられております。
売っとるのは家畜のもんです。
鶏糞は、もはや白黒ミックスの状態になっており、使い道は肥料だけ。
他にも家畜のウンコは、やはり肥料。
人糞も加工して使えばええのにね。
衛生面のことから、処理施設作るの大変そうなんじゃけど、発酵による熱や、発生するメタンガスを効率よく集めれば、産業になりそうな気がする。
恐竜時代のウンコ産業とは違うんじゃけど、ウンコ産業はいずれやってみたいんよね。
ウンコに限らず、厄介物をひっくり返して資源にすることを考えれば、そこに新たなビジネスチャンスもあるじゃろう。
セイタカアワダチソウは、自治体がお金をかけてゴミ処分。
私はお金をかけずに肥料をもらい、カイアポを育て、石も焼いて、チャクラまでできた。
そういうプラスの循環を、今後も作っていきたい。
過去の大量資源を思い出しながらの中に、いろんなヒントがあるじゃろう。
とりとめもなく書いたんじゃけど、なんかウンコが頭に浮かんで仕方なかったんで、ウンコ話になりました。