今日は魂の民族の話で、男性度女性度についてのことです。
人間誰しも人格は男性人格と女性人格が混在し、そのパーセンテージが違う。
さらに、その男性人格と女性人格には年齢的な特徴もある。
男性人格が強い人を男性度が高いと言い、女性人格が強い人を女性度が高いと言う。
肉体が男性で女性度が高い人はオカマ、肉体が女性で男性度が高い人はオナベになりやすい。
この男性度女性度は、本人の所属する魂の民族や、その下の種族に影響されることがかなり強く、女性民族で女性種族なら女性度が高く、男性民族で男性種族なら男性度が高いのが普通。
しかし、民族が男性民族で種族が女性なら女性度が高くなるし、民族が女性民族でも男性種族なら男性度が高くなるケースが多い。
同じ女性でも、より女性らしい人とそうでもない人、男性でも同じことはあるんよね。
ベータ人は男性民族であり、女性種族は少なかった。
ベータ人は女性でもパワフルで行動的、言わば強い女性になるんよね。
はい、ここで昔話です。
地球移住時に、危険な環境から身を守るため、堅固な城壁を備えた都市国家を作ったベータ人は、厳しい環境の中で戒律を守りながらの生活でした。
しかし、そのうちその戒律に耐えられんもんがラファエル系を中心に続出し、脱走した。
自らの色欲を優先したラファエル系は、自由恋愛を楽しむとして、戒律に縛られるのを嫌い、欲望のまま行動。
最終的に、初期の都市国家を崩壊に導いた。
その罪と責任により、地獄に落ちて転生不能になる者が大量に出た。
もともと女性が少なかったベータ人の男女比が崩れ、種族間の調整で女性を捻出することとなり、比較的心の温和な私らサリエル系に白羽の矢が立った。
私の周りのサリエル系、私も含めて男性度が高いは高い。
しかし、女性度も女性量として見ればそこそこある。
男女にも濃い薄いがあって、男性として濃い人は男性量が多いし、女性もしかり。
私も男性度85パーセントぐらいはあるんじゃけど女性1人分を捻出するぐらいの女性量もある。
男性人格は少年かな。
しかし、女性人格は母親なんよ。
茨城のTさんなんかは女性で、人格構成は同じでも女性の母親人格が私よりはデカいと言える。
小早川は私と似た感じ。
あのオヤジも、親としての要素は残念ながら母親なんよ。
母親人格なるがゆえに、甘やかしになる傾向があり、悪性民族でなければ立派に育つんじゃけど、悪性民族の場合は増長させてしまいよることが散見される。
セシウムカルトn崎との黒歴史も、私が図に乗らせた部分があることは否めない。
さて、ラファエル系が欠けた後、母親としての使命を期待された私らサリエル系。
ラファエル系と違うのは、女性になってもあんまり女性を主張せんのんよね。
派手で社交的な、いやイカレて浪費家と言うべきなんじゃろか、そういうラファエル系の持つトチ狂うたキチガイさ加減はまるでなかった。
いささか華やかさに欠け、彩りは失せた。
しかし、天上界でのウケはよかった。
それは、かつてのラファエル系が、自分の色欲を優先するあまり、家庭を破壊したり育児放棄するもんがやたら多かったのがあるんよ。
サリエル系はよく家庭を守り、周囲の者をいたわり、よほどのことがない限り伴侶を裏切らんかった。
基本的に人間を治すいう意図が大きいけえ、オリオン座のオルゴン系とは違う意味で人に尽くす感じなんよ。
オルゴン系には男性人格に父親人格を持つ者がままおるんじゃけど、サリエル系にはそういうもんはあんまりないんよね。
たけした君とかオルゴンMとか見ても、男性人格は父親で女性人格は母親。
しかも男性度が高いけえ、ほぼオヤジ。
そういう意味で、サリエル系はオルゴン系とは相性がええんよね。
オルゴン系の場合には、ライツ星での厳しい経験が父親人格を大きくしたとこがある。
サリエル系も、一時女性としての使命を担い母親としての役割を充分果たしたことで、母親人格が増幅強化されたと言えようか。
サリエル系の親としての欠点は、母親なるがゆえに甘やかし偏重になりやすい点と、お人よしな点が挙げられる。
それがわかった上で、悪人タタキのシゴウの要素を入れれば、それが補完されると言えようか。
そこらへんは、オルゴン系の父親人格の強い人らのシゴウを見習わにゃならま~。
サリエル系の女性人格、それはおふくろさんよ~、おふくろさん。
まあ私自身、過去衰弱がひどかった時には、自己の母親人格に助けられたこともある。
そういう変則的な使い方もできて便利は便利なんじゃけど、いずれ父親人格についても修行してみようかな。