先日述べました、男性人格と女性人格。
誰しもその混在によって、その個性が出来上がっております。
私らベータ人のサリエル系では、男性人格が少年で女性人格が母親いう組み合わせが多い。
アニメキャラでは、ドラゴンボールの悟空、宇宙戦艦ヤマトのドメル、魔法使いサリーちゃんのサリーちゃん、聖闘士星矢ではサジタリアスのアイオロスや蠍座のミロなどなど。
どれも、優しさと頼りがいのあるボス的な存在。
平家に出たベータ人も、私を含めてサリエル系が多かった。
男性人格や女性人格には年代ごとの差があって、男性なら幼児、少年、青年、父親、オジン、じいさんとなり、女性でも幼児、少女、乙女、母親、オバン、ばあさんとなる。
オリオン座のオルゴン系では比較的父親人格と母親人格を持つ人多いんじゃけど、サリエル系では父親人格を持つケースは稀なんよ。
父親人格には、方向性や家庭を守りつつの攻めの要素があり、母親人格には家庭を守りつつの慈しみと育成がある。
私らサリエル系が父親人格がないのに父親の役割りもできるのは、男性人格の中に攻めや方向性があるのがあり、ただこれは母親人格とは一体ではないんよ。
とりあえず他の母親人格のデカい民族としてオルゴン系があり、その比較をすると、オルゴン系は言わば普通の母親なんじゃけど、サリエル系は癒しも含めた超母親であり、オルゴン系など足元にも及ばんもんがある。
私の戦う力において守りの力が最強なのも、母親人格に根ざしたもんが大きくモノを言うとるんよ。
ドラゴンボールでブルマが悟空を評して言うたことに、強いこともそうなんじゃけど、どうもならん時に何とかしてくれそうな感じがするとか言うのが、まさにサリエル系の母性を言い得とる感じなんよ。
ガミラスでも、ドメル将軍の部下は、安心してついていけたんじゃなかろうか。
サリーちゃんでも、サリーちゃんがおることで、カブやポロンが好き勝手できとるし、聖闘士星矢ではアイオロスでなければ、アテナは死んどった。
周りを見渡すと、セシウムカルトのn崎が古くからTさんのとこに入り浸り、Tさん以外に髪を触らせたくないとかやっとったり、私に恋愛感情持ったりしたのも、ヤツの女性人格が私らの男性人格に惹かれた要素以外に、母親の愛情に飢えとったことで、本能的に私らの母親人格を求めたことがあるじゃろう。
うえ~気持ちわる。
さて、私がn崎のイカレたイロキチさ加減とか、恋愛観がわかるのは、自分の中にある男性人格と女性人格の自覚がかなりしっかりしとることが挙げられる。
普段バカやっとる私も、深い部分では母親人格がデカい少年人格の手綱を握ってコントロールしており、大事なとこはあんまり外さない感じなんよ。
相反する2つの人格があり、同じような自覚のあるn崎の状態に近い。
しかし、ヤツと違うのは女性人格の質なんよ。
女性部分ははるかにヤツの方がデカい。
しかし、ヤツのそれは乙女であり、イロキチでトチ狂うとるんよ。
私の場合は、女としてどうかじゃなくて、母親としてどうなんかで勝負しとる。
そんでこの母親人格は、オルゴン系にない機能として、傷ついたもんを癒やすこともする。
私自身、何度か自分の女性部分に救われとる。
極度のダメージを受けて衰弱すると、私の場合まず男性人格が弱る。
それで、母親人格が前面に出てきよる。
それが、大きくは過去三回あった。
幼児期と高校時代と最初の就職先なんよ。
このどれもダメージがひどく、無意識に男性部分が後退して女性部分が前面に出とった。
幼児期にはそれがあった関係で少女アニメを見るようになり、そこに登場するゾロなんかのイジワルもんの分析をするようになった。
高校の時なんかは、イジメと実家の虐待でメタメタ。
成績も悪かったことで、母ゾロに言われた言葉にカチンときて、その道に行きそうになったことがある。
母ゾロは、あんたが女だったらよかったのにねって言うた。
あんたが女なら、多少バカでも何とかなるからねとか。
その時、すげえ腹が立った。
こういう状況にしたの誰じゃ?そこまで言うんなら、女にでもなったろかいって真剣に考えた。
学園祭でも、なんかの拍子にドレスを着せられた時、それを見た後輩がデレデレになったりしたし、当時やっとったストップひばりくんなんかもやたら気になった。
しかし幸いじゃったのは、いざ男性を好きになろうとすると、寒気がしてムリムリ~ってなってその気にならんかったんよ。
生まれつきが女であればいざ知らず、ある程度男として固まった私は結局ムリじゃった。
最初の就職先では結構オヤジにコクられ、キモかった。
この母親人格が、私にとっては最強最後のケアシステムであり、その中核部分グレートマザーで何とかなった。
これまで、変身技で私の女性バージョンになったことある人はおる。
しかし、改めて、私のグレートマザーに変身してみてほしい。
オルゴン系もぶっ飛ぶ超母親、とっくり味わってもらおうか。