今朝は曇っとったんで、軽く農作業しました。
カイアポのうねを増設したんじゃけど、あんまり時間もないしできたのはたかが知れております。
まあそれでも、紫外線の少ない貴重な曇りじゃけえ、できるだけやりました。
あとは、イチゴからまたランナーが伸びており、根づかせる意味で先端を地面に埋めました。
たけした君の話では、イチゴの株は新しいものほどええらしいです。
今育ちよる株も、昨年出たランナーです。
なるべく増やしておきたいんよね。
収穫後のカイアポのうねは、カイアポが食べ残したミネラルが余る。
それを冬から春にかけて雑草を生やして吸わせ、それを焼き払うて雑灰とし、普通のサツマイモや豆にやっておりました。
しかし、濃厚な味のイチゴが育つなら、雑草にやらずにイチゴにあげた方がええじゃろう。
どうも、そのミネラルがイチゴにはええらしい。
カイアポの窒素固定で、地面にもほどよく窒素がたまる。
イチゴの元気玉づくりには、理想的かも。
地面のミネラル引くイチゴのミネラル引く雑草のミネラルいう構図にするんじゃ。
これで育つ雑草も、当然雑灰になる。
行先は豆か普通のサツマイモ。
雑灰の一部が、イチゴになるんよね。
無駄に遊ばせとった冬のカイアポ畑が、イチゴ畑として活用できるんよね。
こうしてできるイチゴの元気玉も、増えたとして数はそんなにできない。
売り物にはならんし、あくまでカイアポの副産物としてとらえとこうか。
それなりにとれるようになったら、仲間内で配りましょうかね。
ガンダムで言うと、たけした君のイチゴが量産型ゲルググであり、私のはエルメスかジオング。
株が増えたら前やんに渡してもええんじゃけど、あっちは雪国じゃけえ雪害がどうかなんよ。
本来であれば、農家が棄てたゴミとして消えたはずのイチゴ。
しかし、ダメになる前の瀕死のもんを拾い、復活させた。
もっと増やせば、それなりの戦力となる。
いろいろ考えながら、また進めていきましょう。