朝寝して、たき火のセイタカアワダチソウの炎で邪気抜きして、台風の前の緑豆の収穫。
こんな感じです。
さてその後は、海岸の工業地帯に植わっとるキョウチクトウのとこへ。
目的は、毎度おなじみキョウチクトウ毒石採掘です。
今日の場所は新規です。
キョウチクトウの生えとる土地は、毒気ぷりたつ。
そこに埋まっとる石には、その毒気がこれまたたっぷり。
一度乾燥させてから、セイタカアワダチソウの潰したやつに漬け込みます。
それを必要回数焼いて、波動の賢者の石にします。
両者の毒が燃えて消える時、毒消しの魔法力が石に転写されます。
秋にしてはちょっと暑かったんじゃけど、頑張って掘りました。
迫り来る蚊を、全部シゴウしてやりました。
暗くなるのが早いんじゃけど、電灯で明るいとこにあるセイタカアワダチソウを駆使して作業終了。
セイタカアワダチソウは、いろんな意味で天の恵みです。
こうした雑草や毒木を使うた一連の流れ、やっとってほんと気分がええです。
賢者の石と灰を作りながら農作業をし、灰を肥料にして豆やサツマイモから育てメロンまで作る。
実に豊かじゃ。
セイタカアワダチソウの灰を起点とし、灰の分別までやって用途ごとに使い分ける。
いずれ旧友が来たら見せてやりたい。
私が作り上げた文化を見てどう反応するのか、まあ一緒にやってもええんよね。
私の農作業における一連のサイクルは、仲間内には当たり前なんじゃけど、旧友には目新しかろう。
親しい人と農業できるのは、ある意味幸せかも。
ぽんたも早う呼びたいのう。
私の農業は草を友とし、共存しながらできるもんをありがたくいただく。
気候の熱帯化のこともあるんじゃけど、それにも対応しつつ広げていきます。
