先日、職場のパートさんから眠くなることってありますか?って聞かれた。
???
はてな、どゆこと?
聞くと、元気に見えて仕事以外でも語学の勉強やら農業やっとるのは信じられんと言う。
まあ不意に訪れたパキスタンの人に、ウルドゥー語でしゃべってみたり、ネパールの人にネパール語で受け答え。
中国語で応酬したり、もはやどこの国か定かではなさそうな人まで感激しとるのを見て、何語かはもうさっぱりわからんのじゃけど、なんかすご過ぎて別次元におるようなおらんような。
しかも、見た目も若いのに実年齢は50歳。
仕事以外に農業までやっとって、休み時間には嬉々としてその話をする。
えええっ、の、農業までぇ?
何それぇ?
なんでそんなに動けるの?
そこで、少し話をしてみた。
九州に野宿しながら鈍行で行くこともあるし、手や腕もこの通り若いよ。
えええっ、シミやたるみがない、なんでなんで?
それで少し気功の話をしてみた。
九州には休みを3日とって、1日目行って野宿して2日目に帰ってきて、3日目はよく眠ればそれで平気って言うた。
しかしその人は、同じことをするとして、おそらく3日ぐらいは具合いが悪くなるとのこと。
冷え性でもあることから、肉体の発電量がそんなに大きくないんよね。
32歳でもそんな感じなんよ。
まあそれぐらいなら、見かけ健康でも相当邪気はあるじゃろうし、電子の欠損もそれなりにあるじゃろう。
歳を聞くまでは、同じぐらいの歳じゃと思うとったらしい。
軽く小周天の話もしてみた。
まあやはり理解できるかどうかは別にして、50のじじいの動きには到底思えんことの異常さには、平凡な人でも気づくようになった。
前の職場でも、20代の人からスタイルいいですねとか不意に言われた。
私も修行を始めて32年になる。
ちょうど、そのパートさんが生まれたぐらいの時からになるのう。
もうそんなに経つんじゃのう。
小周天が開いてくれた可能性は、時を経て目に見えるようになったいうことか。
この歳になると、修行しとったことがありがたく思える。
実年齢50でも肉体の状態が20代か30代ぐらいであれば、そこから普通に老化したとしても20〜30年ぐらい活動期間が長くなっとるいうこと。
老化がもっと緩やかなら、さらに延びる。
長生きしても、病気で寝たきりなら意味がない。
実際の若い人より若く活力に溢れておれれば、修行の成果は出たいうこと。
ただそんな私でも、障りが出れば築いてきたもんもあっという間に瓦解するじゃろう。
障りを統御して修行を続けるいうことは、それなりに大変なんよね。
肉体には限界がある。
波動の邪気抜きでリフォームをくり返しながら延命させ、なるべくいろんなことを学んだり経験したりすることが目指すべき方向です。