気団が入れ替わる前に、何としてもサツマイモの収穫を終わらせたい今日この頃。
今月中が1つのメドになる。
そうした中、来年のカイアポ作付けに向けて土地の借りまくり倒しのため、地主巡りをスタート。
地元の祭りで知り合うたFさんが、ここがありまっせと話を持ってきた。
夕方からの雨に備えて、カイアポの収穫を急ぎ副産物の紫イモを分別箱詰め。
雨の中、日課の灰作りのためにセイタカアワダチソウを燃やしてたき火。
雨の降る前の明るい時間に、イモ掘りがかなり進んでよかった。
夜になってからFさんが訪ねてきて、地主巡りスタート。
地主さんと談判開始。
地主さんは、正直言うと土地を貸すのをやめようと思うとったらしい。
理由は草ぼうぼうで、作物が虫に食われて売り物にならんかったら意味がないと思うとったらしい。
え?そんなこと?全然大丈夫ですよ、それよりお近づきの印にこれどおぞ。
な、なんじゃこらぁ?
いや紫イモですよ、虫なんか関係なくこの通り。
ええ〜っ、こんなに育つの〜?どうやるか後で教えてもらおかな、立派なイモやんか、もろうてええんですか、すんませんな。
そんで、お金のやり取りなしで、その代わり又貸しもなしいうことで借用決定。
カイアポの作付けにあたり、副産物として紫イモができる。
それを贈答品にして渡すと、心証がよくなる。
今回お骨折りいただいたFさんにも、紫イモをあげました。
こちらとしては、たくさんとれる紫イモ。
しかしそれ自体珍しくて、アントシアニンたっぷりのもん。
普通のサツマイモにはない成分があって、付加価値がある。
それだけ作ろうと思うても、ささっとできるもんでもない。
現物があると、それはそれで現物としての重みがある。
次は、脳区長さんとこに行きましょうかね。
Fさんも、私の話に興味津々。
ミネラルの関係を話すと、ああそれで紫イモができるんですねと納得した。
これはメモとりながら覚えないととか言いながら、確実に何かをとらえております。
お祭りではいろんな人に話はしたんじゃけど、とらえ方は人それぞれ。
まあそんなもんでしょう。
真剣にとらえたのは、Fさんとまた別の地主のKさんぐらい。
来年、Fさんから話を聞いた地元の衆がマジかとか言うてじゃあ俺もいうことで参入するんじゃなかろうか。
紫イモ片手に地主巡りは、カイアポの収穫が終わったら次々に行っちゃいましょう。
顔つなぎ、顔です、顔の問題です。
カイアポの協力体連合を作り上げるのじゃ。