九州旅行からだいたい2週間が過ぎ、コロナウイルス武漢肺炎の潜伏期は過ぎた。
福知山はもっと前じゃけえ、こちらもとっくに過ぎた。
発症な〜し、つうことで感染回避なんよね。
今回の九州行きは、重大なイベントモリモリじゃったけえ、なんとしても行きたかった。
緊急事態宣言により、不要不急の用事がなければ外出自粛いうことだったんじゃけど、重要じゃし急ぐ必要があった。
特に九州は、たけした君のカイアポ作付けとエレハラ対策の進展をやる上では外せないことじゃったんよね。
休みを取ったら、その旅行の日程の後にさらに休みがあり三連休。
最後の日で疲れを癒せいう天意と受け止め、たけした君の見送り勧告をきかずに出発。
道中の電車は、激混み地帯までガラガラ。
成り行き任せで乗った帰りの電車では、思いもよらん待ち時間とそれを利用した九字打ちまでできた。
嵐こそが好機、まさに天が用意してくれたような旅になった。
途中で、いつもなら弁当を調達する岩国駅前のスーパーがなくなっとったり、ブックオフにええもんがなかったいうのはあったものの、それらは些末事。
いや、岩国の調達ができんようになったことがわかって、次回からの動きに活かせることになった。
得した感があったのは、新山口の駅近くのチケットショップで、JCBの商品券が98%で買えたこと。
いつもこっちでは98・5%じゃけえ、割安なんよ。
一昨年は豪雨で電車が走らんようになり、青春18きっぷでは歴史的な新幹線代行輸送があったんじゃけど、今回の旅行もそれに近い歴史的な何かのような気がする。
いつもと違う旅、それは毎年行くうちのどこかで遭遇する。
一昨年の旅は、地獄の修学旅行脱出で行けんかった高校時代の九州行き修学旅行を返してもらえたような感じがした。
今回の旅も、後から振り返れば行かんとヤバかったって思うことになるかもしれんのよ。
特にたけした君のことで胸騒ぎがしよるけえ、彼のイチゴで何もアクシデントがなければええんじゃけどね。
ともあれ、天に助けられてのことじゃけえ、悪いことにはならんじゃろう。