アスペルガーノートを駆使してサツマイモによるリハビリに挑んだYさん、さすがの失敗力と言うべきか。
今年見えた問題は、土地の問題なんよ。
これが解決しないまま、それ以外てクルクルやっとったいう話なんよ。
世間的には大バカ、ノートには行き詰まったら相談することも明記してありながら何もできない。
情熱を傾けて取り組むとバカを見て、ものすごい腹が立つんで熱くならずに遠隔操作。
必要最低限のことを言うて、あとは本人にやらす。
威勢よく、やってみるとの回答に安心してそのままにすると結局何もやっとらんけえ、行き詰まったら相談を連呼。
それで作付けノウハウは前やんに聞け言うて、前やんに振りました。
前やんと、うちら姫路組は違う。
前やんはスンナリ畑が借りられたのに対し、私やYさんは姫路で土地借用の交渉をするも上手くいかんかった。
私がようやく今年借りられたものの、それまでの7年は原野を開墾して畑にせざるを得ず、土地の確保には手間取った。
使用可能な原野を開拓する嗅覚のある私は領地を広げ、それができないYさんは私が紹介した土地でやるも、締め出しを食ろうて安定せんのよ。
土地交渉をできる力もないし、新規で原野を開拓できる力もない。
これで前やんなら、私の言うこんな土地がええとか言うのから原野開拓もできるじゃろう。
そこまで求めることが無理なのか、まあそれがアスペルガーなんじゃろうね。
前やんも、借りた畑は最初は荒れ放題じゃったんよね。
そういう意味では、原野開墾に近いことをやりながらやってきた。
そこで、その荒れ地をどう開墾するかを指導してもらい、動かずしてそのノウハウを深めてもらうのがまずある。
さらに、ちょっとしたことで動かんようになる融通の効かんバカを指導することで、そのノウハウも得てもらう。
変な方向向いたり止まったら、小石を軽くコツンとぶつけてこっちこっちってやる感じ。
つきっきりで指導するバカバカしさは、数年前に何度も経験しとる。
どうせ、大した仕事ではないんよ。
そんなので忙殺されて自分の仕事に支障が出たら、損害になる。
ここまでやってそれでも来年失敗するようなら、バカの上塗り重ね塗りなんよね。
前やんに関しては、異常心理について理解が深まったらなおさら喜ばしいのう。