明日は海辺のサツマイモ畑に行き、地上部分を切り取ってきます。
海辺のサツマイモは、あとはもう収穫まで放っておきます。
この地上部分を切り取って水につけ、根っこを生やしてリサイクル苗にします。
前回やった時に水が腐り、それにより一部の苗が腐りました。
悪臭がしてハエもたかりました。
悪臭でハエが来よるいうことは、窒素過多。
水がたくさんのサツマイモの窒素固定により、富栄養化したんよね。
この水はサツマイモには有害なんじゃけど、液体肥料として他の作物にはええのう。
メロンの栄養になりますね。
まめに水を交換しながら、古くなった水を他に転用することをやるべきじゃのう。
そうすることにより、サツマイモもそうじゃし、他の作物のためにもなる。
サツマイモは古い葉っぱから黄色くなって脱落するんじゃけど、その葉っぱは単独ではなかなか燃えんのよ。
それより窒素肥料として使うた方がええかも。
サツマイモを水栽培にして苗をとるにしても、その水はたまに替えた方がええね。
明日のサツマイモの地上部分の苗とりは、水を腐らせんようにします。
今回のは梅雨の雨で伸びたもの。
梅雨の恵みと言えるじゃろう。
明日、地上部分を持ち去られたサツマイモは、梅雨終盤の雨で地上部分を再生し、そのまま水やりなしで酷しい夏の暑さの中育つ。
ブログリンクにある前やんも、サツマイモの苗を順調に育てております。
農業には時にはアレンジが必要。
前やんも今年は、単純な作付けから離脱していろいろやります。
いろいろ育てる中で、仕事の連携と、作物の共通性を感覚として掴んでもらえりゃええんよ。
今年は海辺の原野の大規模開墾が初。
今年開墾したことを雛型にして、来年以降は耕作可能な面積を増やします。
福山のKさんやオルゴンMからは、勉強会の前に海辺のサツマイモ畑の見学をしたいとかいう声もあるんじゃけど、来月23日はおそらく草がジャングル状態で、オルゴンMは入れても他の面々が無理じゃろう。
明日の苗とりでギリギリじゃないんかねぇ。
明日も草をやっつながらの立ち入りになります。
見学するなら、冬か春がええじゃろうね。
前やんも一度見た海辺のサツマイモ畑、他の人達も見た時にある程度その土地の感覚も掴んでもらいたいんよ。
海のミネラルたっぷりの砂地。
KさんやオルゴンMも、似たような土地は近くにあると思う。
こういう土地は、乾燥対策として早めの作付けが大事。
ともあれ、明日で海辺のサツマイモ畑の手入れは終わり、近場の畑に移行します。