先日書いたように、S学会の会友になって潜入して出会う人らを脱会させようとしたんじゃけど、教義論争して矛盾点を突こうとしてもまず無理なんよ。
理由は、独自解釈なんよ。
理論や専門用語をいくら勉強して説明しても、彼らの解釈自体がおかしいんよ。
同じ専門用語とかでも、普通の意味で解釈しておらず、特有の解釈をしてうちらはこう思うとかやっとるけえ、まず話にならんのよ。
例えばお釈迦様にしても仏教の始祖であるところが、S学会では脱仏であり力がないとか言う。
これはこうだ。
いや違う、こうだ。
いやそれはおかしい、こうだ。
おまえらこそおかしい、絶対こうだ。
こういう果てしない論争になって、まず勝者のない不毛なことになる。
こうしたことより、スキャンダルを知らしめてこんなやつについて行くのかとやるのが得策なんよ。
ただ、先日書いた23年前の時点では名誉会長がバリバリ活動しており、その狂信的な熱狂は容易に崩せるもんでもなかった。
中身が嘘っぱちであろうが空っぽであろうが、やはり現物そのものが人前にある限り、その存在力によって引きつけることもできるし引きつけられる人もおる。
しかしそれがなくなると、あれを見てみてと指させなくなるんよね。
おらん人をすごいとか言うて心酔させることは、まず至難の業なんよね。
そういうことで、新規の人はもうほとんどおらんのじゃなかろうか。
そこに組織の衰退が追い風となれば、名誉会長の不祥事をあげつらうことで、脱会に有利に働くことになるじゃろう。
そうした天の時を、フルに活用するべきなんよ。
スキャンダルでも動じないやつは、かなりの狂信。
ともあれ、上京は有利になりつつある。
しかし、それでもダメなやつはおる。
いろんなケースについて、作戦を考えておくべきである。