今月は前半に4日連続勤務や5日連続勤務が重なり、その後でなぜか4連休いうかなり変則的なシフトになった。
連続勤務がずっと続いたのはキツかったんじゃけど、まとまった休みをもらえてかえって助かったんよね。
おかげで来年以降のこの時期の作業のペース配分が、なんとなくわかってきたんよね。
自宅の庭の緑豆やヤブツルアズキを収穫しつつ、カイアポのつるを茎だけにして土に刺して発根させる。
さらにセイタカアワダチソウや野積みの草を焼けるだけ焼くのと、えんどう豆や空豆も作付けする。
あとは、カイアポ以外のサツマイモを前倒しで収穫する。
庭の雑草も片付けながらじゃけえ、あれやこれやでてんてこまいなんよ。
雨の日なんかは家の軒下でできる灰の分離とか、カイアポのつるの処理を黙々とやる。
同じことを続けとると疲れるんで、違う作業に切り替えながら。
いろいろ実験的にできたと思う。
デカいゴミ箱に野積みの草をパンパンにつめて、それを3回分焼き場に運び一気に焼き払うた。
かなり大げさな炎になったんじゃけど、短時間で焼けて時間効率がよかった。
大量の灰ゲットじゃ。
やはり何か、経験すべきことをやらされとるような感じがするんよね。
来年以降の私にとって、必要な何かなんよね。
会社を辞めて農業で生活するようになった時、一年はこう過ごせみたいなもんを今年は得られたように思う。
粗大ゴミの日にかき集めた道具、荒地から略奪してきた草、必要なもんは豊富にある。
それを上手くアレンジして、豊かな実りにつなげるのじゃ。
季節に合わせた動きにより、年々変化する私の農業。
去年の俺ありがとう、一昨年の俺ありがとう。
その前の俺もさらにその前も、ずっとありがとう。
過去の私が教えてくれる今年の農業、毎年続いていく。
この変則的な休みも、何か意味があったように見えてならんのよ。
カイアポの販売に向けて動き出した昨今、天の導きを信じて進むしかない。