トウネズミモチのことを記事に書くようになって、広島のこのあたりに生息分布しとるんじゃないかいうのを伝えると、オルゴンＭがソッコーで出陣。
見事、その葉っぱを討ち取って私より先にお茶にした。
おいおい、おお、ちょっと早過ぎないか？って思うたし、そう言うた。
お茶はそれなりに美味しかったらしく、聞けば電子レンジで乾燥させたとか。
う〜ん、その手があったか。
いやいやあのね、私もそれ知っとったんじゃけど、あえてやらんかったんよ。
それは、自然乾燥の方が電子レンジ乾燥よりもエキスが出ることがわかっとったけえね。
それがもうすぐできるんじゃけど、それには結構日数がかかる。
ただ、味をみるには電子レンジでも可能は可能。
いや、一本取られた。
こういうところに、私のパイオニアとしての仕事のザツな面が出てしまいよるね。
ツメが甘いわ。
まずはオルゴンＭの先陣斬り込みがあって、これは抜け駆けとは言えない。
さすが主婦の知恵と言うたところか。
これで、ますますもって自信を持ちながらトウネズミモチ玉椿茶を売れるのう。
あと、オルゴンＭは自然乾燥も併せて仕掛けた。
うむ、手抜かりは一個もない。
それにひきかえ、こちらはだいぶパリパリにはなってきたはきたんじゃけど、もうあとちょっと。
もどかしい、すげえもどかしい。
前やんも、そろそろ福知山の群生地に攻めかかること言うてましたが、ちょっと車で行く必要のある遠いとこ。
オルゴンＭは目と鼻の先なんで、地の利を活かしたソッコー急襲。
今後、その確保の方法について議論する必要がありますね。
あと乾燥なんじゃけど、思うたより乾きにくい。
うちでは温室でやっとるんじゃけど、一週間はかかろうか。
真夏なら早いかもなんじゃけど、電子レンジでも３〜４回かかるとか。
うむ、ええデータじゃ。
カイアポのような草系の葉っぱと木の葉っぱは、相当に違うシロモノなんよね。
勉強になりました。
