アスペルガーリハビリに関して、来年のことを考え始めた。
アスペルガーノートを複製してYさんに返し、そこに今年やることを指示した紙をはさんだ。
まず、いつでもやれることを収穫の前に前倒しでやらすのと、今年の失敗を文章でまとめさせる。
ノートを見て思うたのが、そのまとめる能力の欠如かな。
以前、前やんのブログから学びになったことをノートに書き込むことを指示したんじゃけど、全然まとめたことになっておらず単なる羅列になっとった。
学びになるならないに関わらず、関係ないことの羅列ばかり。
結局、丸ごと1ページ破棄せざるを得ないとこもあった。
オルゴンMの言うように、文章として要点をまとめることができんいうことなんよね。
オルゴンMの職場にも同じように仕事ができん人がおり、レポート一枚で何も手がつかんようになるとか。
結局、そういうことなんよね。
どこに要点があるかわからず、それをまとめ上げることができんのよ。
農業をやらせてみてサクッとできる前やんなんかは、説明するとしつこく聞いてきて、それはやかましかった。
それだけ念押しして確実なとこをまとめ上げよういうことがあるわけで、要領を掴んでしまおういう意欲の表れなんよね。
オルゴンMなんかはそれほどギャーギャー言わんものの、必要なこと聞いたらわかったとか言うてそのまま。
両者とも成果を出すことには違いなく、やり方進め方の違いが見てとれる。
亡くなったぽんたなんかも前やんほどうるさくはなかったものの、念押しする傾向はあったんよね。
ぽんたの場合には、丁寧過ぎる意味での念押しかな。
私もまとめることはできるんじゃけど、全くの新規のことを思いつくためのまとめになるんで、それら3者のものとは意味合いが違う。
新しいことやるとその分荒れるんで、やり方がガサツになるんよね。
ともあれ、一般人が仕事の面でまとめること、それはやはりそれなりに力が要ることなんよ。
Yさんは、今年が成功か失敗かわかっとらん部分があり、失敗じゃとしてどこをどうすべきか考えさせる。
私や前やんから見れば、失敗なのは一目瞭然なんじゃけど、以前なんであんなに六崎さんから言われにゃいけんのかいうことを言うとったんで、サツマイモの栽培は成功しとると思うとるとこがある。
いや、それは少ない量ができたかできんかの問題であり、できたうちには入らんのよ。
そこらへんの認識ができんけえ、毎回ダメなんじゃけど、そういうことも踏まえてまとめさせる。
あと、仕事の前倒しなんよね。
本来なら冬の時期にとっくに終わっとるはずの灰の製造が、なぜか夏になってもできとらん。
それをやらすのと、自宅周辺の新規の土地の整備。
こんなのも、慌てて後でやろうとすると、とてもじゃないが仕事が嵩んでできんようになる可能性がある。
私や前やんなら気づくことなんじゃけど、植えつけや収穫など大事なことをやる時期でない時には、いつでもできることを先にやっとくんよ。
下準備なんよね。
いつでも使えるようにしておくメンテナンス、それをやらせとくことで、後々パニクらせない意味でも大事なんよ。
ともあれそういうことで、こちら側のアスペルガーリハビリの下準備もやっとこか。