先日、オランダの農業の問題を述べたんじゃけど、少ない農地で無理に窒素肥料を投入しまくり倒すことがある。
過剰な窒素肥料から亜酸化窒素が出て、それが温室効果がメチャクチャ高いいう話。
ただ、やはりそれで商品作物を作らにゃやっていけんのじゃろう。
商品価値の高いもんが一般作物なら、窒素肥料で無理無理育ててってなるわな。
しかし、商品価値が高いもんでも窒素固定作物ならどうじゃろか?
窒素固定作物なら、灰をやっとればそれだけで育つ。
必要な窒素は、作物自身が空気から取り入れて過剰にはならんのよ。
商品価値の高い窒素固定作物をブランド化して売り出すことで、相対的に一般作物を減らしていくことを考えたらええんじゃないんかねぇ。
窒素固定作物でオーソドックスなのは、豆やサツマイモなんじゃけど、サツマイモは品種によって要求ミネラルが違う。
ミネラルの投入だけで作れる窒素固定作物、付加価値が高いのは私が作りよるカイアポいもがある。
豆でも、何かありそうなもんなんよ。
そういうので、窒素排出量の多い作物の比率を減らしていけたらええんよね。