退職してから、年金積み立て金の支払いの余裕がなくてほっといた。
そしたら、いきなり年金機構から委託を受けた人が自宅に来た。
そしたら、ここ最近離職した人はコロナ特例で、年金積み立て金の支払い免除になるとか。
厚生年金を30年納めており、国民年金に切り替わるものの、それが未払い。
しかし、未払いでもそのうちの半額を納めたことにするいうもんで、支払い免除の申請書を書いてもらえば、退職時からそうなるらしい。
まあ来年からどうなるかわからんものの、いずれにせよずっと積み立て金を支払い続けたことになるとはありがたい。
亡くなった菊池さんなんかは、どうせもらえないとか言うて年金払うとらんかった。
その言葉通り、49歳で亡くなってもうた。
彼は、原発事故の時に放射能の雲の通過時に降った雨でずぶ濡れになり、半年して被曝によるガンで亡くなった。
それまでピンピンしとったのが嘘のように、急激に弱った。
まあそれは極端な例なんじゃけど、ともあれ年金をもらえてとかそういうことがある程度わかってよかった。
コロナ特例に関しては、なんかある意味得した感じなんよね。
思い切って退職して、農業に打ち込んできて得難い経験ができた。
コロナがなければ、もっと厳しい状況じゃったろうね。
ある意味、天の助けなんじゃろうね。
それは、ありがたい。
あとは、どういう形になるかじゃのう。
それも信じて、とにかく頑張ろうかい。