知り合いのたけした君の農地、まだ活用できる余地があるのにできない。
まず田んぼ。
冬は丸々空いとる。
ここにえんどう豆を作付けすれば、ちょうど稲刈りと同時ぐらいに種蒔きして、田植えの前に収穫できる。
えんどう豆作付けの前に田んぼでセイタカアワダチソウを燃やして作付けすれば、セイタカアワダチソウ灰が肥やしになり、えんどう豆が窒素固定してくれるけえ、さらに土地が肥える。
また、夏の暇な時期に高設栽培のイチゴの下で緑豆を栽培すればスプリンクラの水と暑さでよく育つはず。
採算がとれるかは別として、労せずに自分とこの賄いにはなるんよね。
しかし彼の親はゼウパイ、新しいことやるのにヒステリックに怒り狂う。
何より家族の協力が得られんのは痛いのう。
あと余裕があればソバもとも思うんじゃけど、厳しいのう。
ともあれ、作物の特性を考えて、隙間を見つけてやるだけやってみることが大事なんよ。