小笠原諸島や伊豆諸島(東京都)周辺での中国漁船によるサンゴ密漁問題で、海上保安庁は昨日、中国漁船計12隻が台風20号の影響を避けるため、小笠原諸島周辺の領海(約22キロ)内に停泊しているのを確認した。
周辺海域は波が高く、海保は人道上の観点から台風の影響が弱まるまで領海内への緊急避難を認めたが、島に不法上陸しないよう近くに巡視船を配備し監視を強めている。
海保によると、台風20号の接近に伴い、約200隻いた中国船団の大半は影響の少ない南東の海域などに退避。
昨日朝には小笠原諸島の領海内に13隻が停泊しているのを確認し、午後3時現在では12隻になった。
外国船が領海内に緊急避難する場合、最寄りの海上保安部署などに事前申請するのがルールだが、この12隻は申請していなかった。
海保は波が高く中国漁船に近づけないため、監視を続けながら停泊理由を申請するよう呼びかけている。
一方、台風接近で大半の密漁船が退避したが、また戻ってくるのではと不安がる島民も少なくない。
小笠原の漁師は中国船はサンゴが採れるまで居座るに違いないと話す。
その上で、長年にわたり苦労して管理してきた漁場が中国船団に荒らされたことに怒りを募らせ、漁に出られない時期が長期化する中で、どうやって暮らしていけばいいのか、この現実を国はもっと理解してほしいと訴えた。
この中国船はほんま図々しいのう。
台風で全部沈めばええんじゃ。
日本政府は何をやっとるんじゃ?
拿捕して乗組員は逮捕して長期間閉じ込めとくべきじゃ。