台湾の台北地方法院検察署(地検)は昨日、昨春、立法院(国会に相当)を占拠した「ヒマワリ学生運動」に加わった学生らのべ119人を公務執行妨害罪などで起訴した。
学生指導者の林飛帆氏や台湾大の黄国昌准教授ら8人には犯罪行為の扇動罪も適用された。
地検は、立法院占拠で22人、行政院(内閣)の敷地侵入で93人、撤収後に警察署前に違法に集結したなどとして4人を起訴した。
運動は昨年3、4月、中国とのサービス貿易協定に反対する学生らが立法院の議場を3週間以上占拠。
周辺では大規模な支援デモも行われ、反中感情の高まりを示した。
学生指導者の一人で7日の立法委員(国会議員)補選に出馬表明し取りやめた陳為廷氏も先月、公務執行妨害罪で起訴されている。
台湾も香港も中国とは違ういう意識が強いけえ、こういう動きも起きるんじゃのう。