何事最初の一鍬は、そこに大きな力を必要とする。
農業における労力の初期投下も同じなんよ。
セイタカアワダチソウに限らず、草の根で覆われ、カチカチに固い大地を耕していくのは容易ではないんよ。
頭ではこうすべきとわかっとることも、最初は遅々として進まずストレスがたまる。
しかし、一度切り開いた土地は次からが楽。
灰をまき、何を作付けしたかによって次の作付けが変わる。
とにかくやったもん勝ちなんよね。
作付け方法にしても同じこと。
1回目の失敗は学びの材料になり、2回目以降は軌道に乗る。
だいぶ開墾地が増えた。
ともあれやれるだけ開墾し、状況を見ながら作付けをこなす、そのくり返しなんよ。
こういうもんかいうのがわかれば、次からが楽なんよね。