荒れ地の開墾に取り組んで、必然的に豆やイモの栽培が多くなった。
なぜか?
痩せた土地でも育つのは豆かサツマイモ。
やつらは窒素固定をやる。
灰のミネラルとサツマイモや豆の窒素固定で、土地は見違えるほど肥える。
どの植物もミネラルは必要。
しかし必要とするミネラルは植物により違う。
とりあえず私は植物を3つのタイプに分けてみた。
まず、一般の植物は窒素とミネラルをそこそこ吸収し、土地を痩せさせる。
次に、豆とサツマイモはミネラルをそこそこ吸収し、窒素をふんだんに供給し、土地を肥やす。
さらに3つ目として、サツマイモの中のカイアポ。
こいつはサツマイモいうことからすると、窒素を土地に供給するんじゃけど、ミネラルを根こそぎ吸収して土地を痩せさせる。
サツマイモや豆は土地を肥やし、肥やすがゆえに同じとこではダメになる。
しかし、一般の植物にはええんよ。
つまり、一般の植物と混植するか交互に植えたらええんよ。
昨日も書いたんじゃけど、網干メロンのミネラルバランス調整用にサツマイモを植えたろかって思うとるんじゃけど、この場合はサツマイモは副産物の扱いなんよ。
混植するにあたり、夏の豆はカメムシがたかりまくるけえ、カメムシ被害が及ぶ心配もある。
そこでカメムシ被害がないサツマイモはええかも。
また、豆も植えたては軟らかくて美味しいんで、ナメクジやカタツムリの食害もある。
その巻き添えになってもつまらん。
そういう意味でもサツマイモじゃのう。
網干メロンと相性がええのは、マロンゴールドらしい。
イチゴには隼人イモがええらしい。
なぜなんじゃろうね?
わからんねぇ。
わからんけれども、ええかも。
ともあれ、いろんなコラボを考えてみましょうかね。
カメムシリスクのある豆より、サツマイモ。
面白い効果が出るかも。