学生時代に修行を始めた時には、私は高藤聡一郎さんの本の内容を全部真に受けた。
勧めてくれた友人Sが、自分で試した初歩的なことがだいたいその通りじゃけえ、これは本当じゃないかって言うた。
そんならそうなんじゃろう。
よ~し、小周天にトライじゃ!
おおっ!た、確かにここに書いてあるこの通りの感覚がある!
キターッ!!!
それをSに言うと、それが本当なら達成できたと言う。
S自身は途中で気が散じてしまい、難しい難しいを連呼。
そのうち、某教団に傾倒してハマり、転落していった。
そのうち、高藤理論に関しても、あれはちょっと疑わしいとか言うようになった。
私は体得した部分までは本当じゃいう気持ちがあり、ただ、全部真に受けることはさすがにしなくなった。
Sの言うように某教団総裁がその当時説いたことは画期的であり、それがそのまま理論として発展していった時にすごいことになったと思う。
高藤理論のような限定つきのもんじゃなかった。
高藤理論も、小周天や全身周天ぐらいまではその通りにせよ、その後はちょっと現実離れ。
高藤さんがあんな奇抜な記述を書いたのは、本の売り上げを狙うたのか、まあオーバーに書いた方が売れるんかもね。
それは某教団総裁も同じか。
オーバー通り越して嘘になってまってはいかがかと思う。
高藤理論の記述の意図や真偽はあやしい。
高藤理論で、私が保証しかねる部分、それは某教団総裁も同じようなもんじゃけど、やはりデマや嘘の部分は有害よね。
正しい部分を頼りに信用した人らが、振り回されて大変なことになる。
やはり、情報は取捨選択せにゃいけん。
しかし真面目な修行者は、一途になっとって全部真に受けることが多い。
デマ書くのは大罪。
奇抜なことも、それが真実なら責任持って説明すべきじゃ。
高藤聡一郎さんは、嘘に引っ込みがつかなくなったのか、そうでないならきちっと釈明すべきじゃ。
私は修行して身についたことしか言わん。
知り合いのインチキ放射能手抜き測定野郎、n崎n詐欺なんかは嘘だらけじゃけえ、引っ込みがつかんようになってこちらのツッコミに答えられん。
高藤理論、嘘ならば、きちっと嘘の部分は嘘じゃと言うべきじゃ。