昨日のカンヅメ勤務の後、出勤前にカイアポ畑を整地しました。
時間がない中、出勤前にたき火と灰の畑への投入。
あんまり余裕がないんよね。
明日の休みにカイアポを植えるんで、どうしても今日やっときたかった。
バイオリズムが回復したんで真人変身を解き、新周天をやりながらたき火をして、たっぷり溜まりよった灰を畑へ持参。
カイアポ畑には雑草が茂っておりました。
ヨモギが主体だったんじゃけど、それをぶっこ抜き、バケツ一杯の灰を投入。
昨年大豊作じゃったカイアポ。
やはり昨年も大量の灰を投入し、ミネラル調整用に他品種を混ぜ植えにして、イモにミネラルを吸われて土壌のミネラルバランスは凹みました。
そこに冬の間、海水逆灰を投入して塩分を逃し、さらに今日灰を投入して馴染ませ、明日カイアポの第一陣です。
昨年の作付けで余剰になったカイアポの不要ミネラルは、茂った雑草がほどよく吸収してくれて、ええ感じです。
これでほぼほぼリセットされたとこに、灰をガッツリ投入。
バケツ一杯の灰は、その大半がセイタカアワダチソウ。
邪魔者として蔓延り、ものすごい勢い。
この灰も、どんだけのセイタカアワダチソウの量じゃったことか。
同じ品質で大量にとれる、セイタカアワダチソウの灰。
その良質なミネラルが、いずれカイアポに化ける。
セイタカアワダチソウの極相林も、昨年地下茎を残した状態で駆除。
丸坊主になった土地から、再び昨年と同じ状態に再生されとる。
すごい力よね。
ものすごいミネラル吸引力で、ミネラルを吸い上げるセイタカアワダチソウ。
セイタカアワダチソウに吸われて希薄になったミネラルは、雨の時に周囲からの浸透圧で元通り。
セイタカアワダチソウある限り、ミネラルはたっぷり供給される。
今日引き抜いた雑草は、カイアポには不要なミネラルを多く含んどる。
それはいずれ燃やして、カイアポ以外のもんの肥料にする。
ミネラルの傾斜を考えながら、そのバランスをとってこそ、農作物が安定的に育つんよ。
ミネラル調整用の雑草が、ほどよく不要なミネラルを吸ってくれてええタイミングでした。
私が動くとセイタカアワダチソウが減り、それが巡り巡って収穫物になる。
今年の作付けで、おそらくカイアポ連作の方程式は完成する。
いずれ、ぽんたたちと事業化したい。
ブログリンクの前やんも、ええ仕事しよる。
彼のデータも、今後の資料としては有効じゃろう。
農業は、ほぼ年単位。
ここ数年で得たノウハウは、今後の作付けに応用される。
ミネラルの方程式で、ミネラル多集積型農作物の作付けをいろいろ編み出したいと思います。
カイアポは足がかりです。
今日も、豊かなセイタカアワダチソウの炎と灰に感謝です。