今朝の出勤前のたき火は、雑灰づくりをしました。
昨年、カイアポを植えたとこに生えた雑草を燃やしました。
いつもと様相が違います。
いつもは、セイタカアワダチソウばかり。
しかし、今日は違う。
もちろんセイタカアワダチソウも少しはあるんじゃけど、それ以外の草の比率がデカい。
ヨモギや、ヒメムカシヨモギ、コセンダングサ、メマツヨイグサ、ギシギシ、あとはイネ科の雑草です。
燃えにくいのもあって、ちょっと苦労しました。
雑草は、土壌に含まれるミネラルによって、それに向いたもんが優勢になります。
セイタカアワダチソウのミネラルをカイアポともう一種のサツマイモは食べ、食べ残しミネラルが残った。
これは、もうセイタカアワダチソウのミネラルではない。
当然セイタカアワダチソウの比率は、大幅に下がる。
大幅に増えたのは、メマツヨイグサ。
このメマツヨイグサは、将来的には、油を絞ることを考えとるんよ。
さてこの雑灰なんじゃけど、マロンゴールドなど他のサツマイモにあげます。
なので、セイタカ灰とは別にします。
見た目は同じような灰なんじゃけど、セイタカ灰と雑灰とは含まれるミネラルが違うんよ。
これまでは、あんまり分別しとらんかった灰。
当然セイタカアワダチソウ比率がデカく、ほぼセイタカ灰。
しかし、セイタカアワダチソウのミネラルからカイアポやもう一種類のサツマイモが必要とせんかったもんは、カイアポには有害となる。
しかし、他のサツマイモにはごちそうになる。
こういう循環を作っていけば、売れる売れないは別にして、灰をムダなく使うことができる。
カイアポと副産物のサツマイモ、さらにその副産物のサツマイモいう感じで、セイタカ灰を起点にしたサツマイモの種類別の生産が効率化される。
今日焼いた雑灰は、明日分離します。
いずれ、木の灰を起点にした方程式も考えたいとこなんじゃけど、それは薪ストーブ設置後でじゃのう。
私個人的には、マロンゴールドをたくさん作りたい。
マロンゴールド美味し!
しかし、マロンゴールドは、外見がイマイチ。
あんな見かけじゃ売れません。
カイアポで収益はとるとして、マロンゴールドは自分で消費します。
ともあれ、今年はカイアポに全力投入。
今朝もたき火の後で、ブチブチ分断しました。
こういう作業が、カイアポの豊かな実りをもたらすじゃろう。
頑張れカイアポ!
それ以外のサツマイモもね。