地球における他惑星からの移民を管轄コントロールしとるのは、白鳥座から来たレプタリアン孔子の一味。
そこは彼らの独壇場であり、他の霊団が容易に手を出せん。
彼らの欲得づくの決定で、次から次へと新種の他惑星移民が地球へ入ってきとる。
それに伴う混乱は、目に余るもんがある。
さて、その対策に乗り出してはみたものの、その全貌はなかなか把握しきれない。
多言語を学んで、それなりにしゃべれるようになってみると、ベールの向こう側が垣間見えてきた。
先日のラトビア人は、ラトビア語の備えがなかった関係で、ロシア語で対応せざるを得ず、ちょっと悔しかったんじゃけど、次回はラトビア語で迎え撃つ!
その後、ポーランド人が来まして、ポーランド語はちょっとできる関係で話をしたら相手は超ビックリ。
ジェインドブリー(こんにちは)って言うと、上手な日本語で感動しましたって言うた。
おつりを返す時も、イェデン、ドバ、チュシー(1、2、3)とやるとアングリ。
ジェンクイェン(ありがとう)って言うと、明らかに相手の喜びや感動が伝わってきた。
そらそうじゃろう。
私がポーランド人でも、そう思うわ。
しかし、ポーランド語がわりと取っつきやすかったいうのは、実はロシア語に似とるけえなんよ。
先ほどのこんにちは、ジェインドブリーも、ロシア語ではドーブルイジェーニ。
逆さにしてちょっと変えただけいうのがわかる。
ウクライナではドーブルイデーン、ベラルーシではドブリズエン。
ありがとうも、ロシア語こそスパシーバなんじゃけど、ウクライナとかベラルーシではジャークイとか言うて、ポーランドのジェンクイェンに近い。
文字表記がポーランドがアルファベット、他がキリル文字いう違いはあるんじゃけど、そこに流れる言葉の理念は同じなんよ。
大きくはスラブ語圏になるんよね。
為政者じゃったキエフ公国とかの影響が、デカいんじゃろうね。
ロシア語がベースにあると、変化の仕方が面白い。
同じようなことは、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランスがラテン語の系統で、フランスだけちょっと違うんじゃけど、やはり流れる理念は一緒なんよ。
ここらは、西ローマ帝国の言葉じゃったと思えば、納得するんよ。
母をたずねて三千里とかでは、イタリアからなんでアルゼンチンまで出稼ぎに行くのかナゾだったんじゃけど、言葉が通じるからなんよね。
こういう言語の理念になるようなもんは、地上で強かったグループの言葉が残っていったとも言える。
私ら現在日本におる人らは、一昔前は中国におった。
今は新人類になってしもうたんじゃけど、三国志の後にだいぶ中国から離れ、唐ぐらいでだいぶ撤収した感じかな。
殷周あたりから、中国の生まれ変わりの経験値収穫量が高くなり、三国志でだいぶ終わった。
武人はだいぶそれで他に移り、一般人も国際都市長安の経験値を得た後は他に移った感じよね。
日本もいろいろあったんじゃけど、高度経済成長があってそれからバブル、その頃が経験値としては美味しかったように思う。
カルト教団Kによる救世運動が大失敗して、カオスになっとる今日この頃。
このままでは民族のエントロピーがさらに拡大して、収拾がつかんよ。
魂の民族はあり、地上の民族もある。
同じオルゴン系でも、日本のオルゴンとアメリカのオルゴンでは、ビミョーに違う。
しかし、オルゴン系いう理念のもとで見ると、重なり合う部分がデカい。
日本人同士で、オルゴン系とゾロとかで魂の民族が違うと、たとえ環境が同じでも異質性が目立つ。
先日のポーランド人も、オルゴンじゃろうって思うんじゃけど、やはり日本のオルゴンとは違い、自国の理念をかなり引きずっとるねぇ。
こういう民族のタテ糸とヨコ糸を加味して考えると、また違うふうに見えてくる。
国によっては、霊団自体が違う場合もある。
後先考えずに、勝手に移民入れた白鳥座のレプタリアンども許すまじ!
相手の母国語で語りかけると、その喜びとともに、相手が何かを見せてくれとる気がしてならんのよ。
よく私らに気づいてぐれました、私らはこうよってね。
サンプルを拾い集める作業は、気が遠くなるぐらい大変。
しかし、積み重ねて見えてきよる世界があることは事実。
先はまだまだ長いんよ。