九紫のたけした君と五黄の私、星回りの相性はええんじゃけど、金運の相性は悪い。
それが悩みのタネでもあるんじゃけど、回座する位置によってその相性が多少変化しよる。
私の五黄にとって金運の相性がええのは、二黒、三碧、六白、七赤、八白。
彼の九紫にとっては、二黒、三碧、四緑、八白なんよ。
つまり両者の間に、二黒、三碧、八白が挟まれば、問題ないんよ。
しかし、それがどうしても不在の場合、それを考えてみた。
星回りでは、その星自体の性質もさることながら、回座する位置でもその影響を受ける。
つまり例えば私五黄でも、一白水星の位置にある今年は、総じて一白水星の性質が出よる形になる。
これでお互いの相性がええ位置を割り出せば、商談してもええ時期が出てきよるはずなんよ。
今年から9年の相性を考えてみよか。
今年は五黄が一白、九紫が五黄じゃけえ×。
来年は五黄が二黒、九紫が六白じゃけえ○。
再来年は五黄が三碧、九紫が七赤じゃけえ×。
三年後は五黄が四緑、九紫が八白じゃけえ×。
四年後は五黄が五黄、九紫が九紫じゃけえ×。
六年後は五黄が六白、九紫が一白じゃけえ○。
七年後は五黄が七赤、九紫が二黒じゃけえ○。
八年後は五黄が八白、九紫が三碧じゃけえ○。
九年後は五黄が九紫、九紫が四緑じゃけえ○。
まあこうなる。
これに月の星回りが加わりよるけえ、年盤と月盤がええとこを見るしかないのう。
やはり、本筋は相性のええ者同士がええ。
しかし、悪くても悪いなりにええ部分をつなげば、それなりになるじゃろう。
二黒のぽんたが、来年あたりに移転できるのがベストなんじゃけど、それが無理ならこれで時期を見て進めるしかなかろう。
逆に言うと、相性の悪い相手とさらに相性の悪い時期が重なると、とてつもなくマイナスになるいうことなんじゃろうね。
私の経験とたけした君の経験が、上手い具合いでコンビを組めればええんじゃけどね。
ともあれ、今年はお互いにとって厳しい星回り。
真人変身で緩和されるとはいえ、なんとか無難に過ごしたい。