一昨年と去年と今年、農作業のフルバージョンでほとんど余裕がなかった。
一昨年はマンション売り抜け、去年は家の購入と新築、今年はそこへ引っ越しと職場の異動。
ただてさえサラリーマンやっとって忙しい中でやりよる農作業、そこにいつもとは違うもんが被さりさらに余裕がなく、限られた余力をカイアポに。
そうすると、必然的に他にしわ寄せが行く。
緑豆の大量作付けとか、えんどうの大量作付けとかは手が回らず、たき火による灰作りもできず。
作曲もしばらくできとらんのよね。
もともとこの農作業フルバージョンになっとったのが、知り合いのイチゴ農家たけした君なんよ。
ここ3年ぐらい農作業フルバージョンになって、初めてたけした君の気持ちがわかった。
私やオルゴンMが、おどりゃ〜何しとるんじゃい、早うセイタカアワダチソウ焼かんか〜いって言うとっても、そうそう焼ける状況にないわ。
ええのはわかっとって容易に動けない、その大変さはなってみにゃわからんね。
たけした君は動かしようがないとして、私はまだ仕組み作りの最中なんよ。
やり方次第によって、余裕が残せる余地はある。
大規模化、作付け種類が増えるごとに、そのあたりは考えにゃいけんのよ。
フルバージョンに陥らない対策と、陥った場合のしのぎ方なんよね。
なるだけ前倒しできることを前倒ししてやるしかないわのう。