本のオーリング判定で正しいとなる宗教、それはいくつかあるんじゃけど、詳細は私の著書『驚異の超還元波動』にある。
さて、その正しいとなる団体でもいろいろあって、単に昔ながらの伝統的なものをそのままやっとるのもある。
その宗教ならではの理論いうもんがあるとこは、それなりに得るもんがある。
この時代の画期的な正法と言えたもんにはカルト教団Kがあったんじゃけど、教祖がエロ堕落しまくってしまい救世運動は崩壊した。
そうなってしもうた以上、正しい宗教をつなぎ合わせてパノラマのようなもんを作り、後の世の人たちに引き継ぐしかないんよね。
立正佼成会なんかは伝統的なもんやっとるだけで、画期的なもんがあるかいうと、ちょっと疑問なんよね。
しかし、仏教をたどりたいって思う人にはええのかも。
カルト教団Kの前にあった団体で独自色が強いもんとしては、G団体とか生長の家とか大本教なんかがあるんよね。
天理教なんかも大本教と似たようなとこがあるんじゃけど、特殊性のない大本教みたいな感じなんよね。
G団体は、初代会長以外はもうこれといったもんもない。
生長の家も生命の実相の理論は理論としてすごいんじゃけど、霊的パワーや技とかはなくて、その理論である本来病なしとかの光一元もとり方によってはまずい方向へ行く。
生長の家は、文章で学ぶ感じかのう。
食生活や女性向けの教えがあるのが、ある意味ええことなんじゃないんかねぇ。
それより大本教は弾圧によって破壊され尽くした感があるんじゃけど、出口ナオと出口王仁三郎の2人の作り出したもんは、他に類を見ないもんと言えるじゃろう。
それで、知り合いに大本教の人ができたことで、その人に現在の大本教がどうなんか聞こうとしたんよね。
ただ、その人がなんかそっけない感じであんまり教えてくれんけえ、支部か何かに行けばと思うて先日行ってきた。
やはり昔の大本教とはだいぶ違うようなんじゃけど、それにしてもサークルのような感じで何も知らん人ばかりのようなんよね。
親がやっとって、その流れでとかいう人ばかり。
新しく入って来る人もなく、高齢化しとるとか。
かつて大本教の分派の三五教の信者の方から、それなりに技を教えてもろうたことがあった。
出口王仁三郎の霊的な技は長澤雄盾、その前は本田親徳の本田霊学に行き着く。
大本独自のものとか、そういう核心に触れることにより、また何か得られるんかもしれんのよ。
私が亡くなった知り合いから継承した本田霊学なんかも、まだ続きがあるんかもしれんねぇ。
出口王仁三郎本人が存命ならソッコーで駆けつけるものの、もはやとうの昔におらん。
今なお活動しとる人の中に、何か奥義を持った人がおれば、それは見てみたいんよね。
ともあれ、今の大本教にこれまで私の知らんかった何かがあれば、それはそれで貴重な宝になるんよね。
そういうことで、亀岡本部への道筋を支部の誰かにお願いしてこようか。
そういう人おるかどうかなんじゃけど、また懲りずに支部に行ってみましょう。
大本教が戦前にあんだけツブシにかけられることがなく、日出麿さんがメタメタにされんかったら、おそらく相応の何かが残ったはずなんよ。