家を新築して半年ちょっと、地元の秋のお祭りの練習が始まりました。
すぐ近所の公民館に出向くとそれなりに人が集まっており、挨拶したらその中に引き込まれて交流することになった。
基本的にゼウス系のノリで、ゾロがちらほらと金星人がちょぼちょぼかな。
新参の私は、いろいろ質問責めになった。
あの煙突は何なん?今の時期も使っとう?
播州弁じゃのう。
お湯を沸かしながら、灰と炭を作っとることを説明した。
ほ、ほんで、その灰や炭はどうされるん?
炭は二階の温室でサツマイモの冬越しするのにその暖房で、灰は肥料にすることを説明した。
なんでサツマイモなんか冬にやるん、あんなん夏やっときゃええやんか。
花咲かして品種改良することを説明すると、ああ俺らとサツマイモの考え方が違うとか言うた。
私の地元の街でもお祭りはあるんじゃけど、勝手がだいぶ違うようじゃ。
ただ集まった人らの会話は、どこそこの誰ちゃんがどうしたこうしたとか、野球の選手がどうしたこうしたとか、出身高校がどうとかそんな感じ。
知人もおらんし学校の事情がわからんけえ、さっぱりわからん。
お祭りまでは一ヶ月ぐらいあり、それまでずっと集まるらしい。
だんじりとハシゴが特徴とか。
そこらへんもさっぱりわからんのう。
ただそういう場でもないと、なかなか知り合いもできない。
できるだけ顔を出して、知り合いを増やしておくべきじゃのう。
地元の情報とか聞けそうじゃ。
井戸は簡単に掘れるらしい。
2メートルも掘ればええらしい。
土地が借りられるかを聞いて、実際に借りられたらええわのう。
一緒に農業できる人おるかのう?
なんか意識が違う人ばかりじゃのう。
ともあれ、できるだけ足しげく通うてみよか。