地域の秋祭りは、新たな人脈の創出と共に私の独創性を活かした新規産業を起こす可能性を膨らませた。
もちろんとっかかりはカイアポを主体にしたことを主体にやるんじゃけど、それに付随して私が思い描く農業を地域の人にやってもらうんよ。
土地や設備がなくて手が出んかったことも、そういうもん持っとる人らに動いてもらえばたやすくできる可能性がある。
これまで仲間内では、たけした君を除くと際立った設備を持つ人はおらず、私と似たような感じで同じようなもんに取り組むしかなかった。
必然的にできるもんが限られた。
しかし、木が植えられるとか鶏を飼えるとかの条件があれば、いろんなもんがラインナップできる。
そして、そういうもんが進行していくうちに、そのデータをもとにまた次のもんが考えつくじゃろう。
自分が大金稼いでからスタートさせようとしたことも、前倒しで取り組める。
大勢になることで、意思疎通とかの難点も生じるんじゃけど、協力し合うてできるメリットもある。
そういう方面での成果を、今後は考えるステージになってきたと思う。