カルト教団Kからは、脱退した教祖長男への悪口本が出まくりそこに教祖ジュニアたちが参戦してきた。
教団の嘘をあたかも本当のことのように言うとることからして、長男の味方になる者はおらず、教団内部で生きることを決めてしもうとるんじゃのう。
手に職を持っとらんけえ、離脱したとしてどうしようもないんで、やむなしはやむなしなんよ。
厳しい環境じゃのう。
教団としてももうかつての勢いもなく、ジリ貧になっていくだけなんよ。
これは難しい問題じゃのう。
私が同じ立場じゃったとして、なんか解決策を見つける自信がないわ。
そういう意味で、教祖長男の決断と勇気はそうそう真似できるもんじゃない。
他のジュニアたちの思惑は、それぞれあるんじゃろう。
長男は映画出演したり脚本書いたりしとったけえ、そういう意味でも何かができる素地があったはあったんよね。
それで、独立してもやっていけると思うたんじゃろう。
そんで教団がいつまでも辞めさせんとか言うて活動を妨害しよったけえ、プチ切れてアンチ活動も始めたと。
このアンチ活動を始めたのも、他のジュニアたちが兄貴を頼れん理由の一つになっとるのう。
長男と組むイコール教団を敵に回すことになるんで、教団側からはつけ狙われることになるけえね。
経済的な自立と、教団関係者として顔が知れとること、離脱したとして教団から攻撃される。
こういう問題が解決しないことには、意に沿わぬこととはいえ教団に籍を置いて生きていくしかないわのう。
何か能力を養おうにも、常に監視されてもおるじゃろうけえ、厳しいもんがあるのう。
ジュニアたちの誰かが、手を組もう言うて私のとこ来ても、ダメじゃ断るのう。
私としても、危ない橋を渡って火中の栗を拾おうとは思わんのよ。
私がジュニアの立場じゃとして、やはり今のジュニアたちのように今はちょっと動けんね。
なるべく早い時期に離脱することを考えながら、できることを積み重ねるしかないのう。
まあそれも、限られるんじゃけどね。
転機が来るとしたら、教祖が死ぬ時かな。
しかし、それはピンチとチャンスが入り混じって何とも言えない状況よね。
彼らには気の毒なんじゃけど、ああいう立場には生まれたくないのう。