カイアポを作付けして最初に大量にとれた畑、先日整備して作付けしました。
大雨で水が溜まり、噴火口の中はええ感じです。
ここは粘土大地であり、最初は表層を覆う土を寄せてこんなふうに作付けしておりました。
昨年ツルハシでこの粘土層を砕いて土と混ぜ、耕作できるようにしました。
おかげで今年スコップで掘った時、サクッとええ感じのやわらかさになっており、噴火口の中をできるだけ掘って周りに土を盛りました。
カイアポの作付けリミットが迫る中8日から5日連続勤務になり、最終の12日が早番じゃったけえ、帰ってからドカタ作業。
ソッコーで帰ってから、畑にダッシュ。
休日ダイヤじゃと接続する帰りの新快速が姫路止まりで、その後の鈍行に乗らざるを得ず、最寄駅につくのが7時半。
しかし奇跡が起きた。
前の播州赤穂行きの新快速が遅れてくれたおかげで、最寄駅に20分早く着いた。
明るい中で作業ができて、ちょうど終わる頃完全に暗くなった。
天の助けじゃのう。
連続勤務が5日続いてつらかったんじゃけど、連日朝植えつけに行ってギリギリで間に合うをくり返し、なんだかんだでかなり進んだ。
本当であれば全作業を13日中に終わらすつもりが、土砂降りの中で新規の畑を延伸したことで、借りた畑の残り三列ができずにオワタ。
くっそ〜、やはり測ったようにピッタリはなかなかいかんもんじゃ。
それはともかく、うねを作って穴を掘り凸凹を作ることで、保水効果はかなり有効になるんよね。
噴火口の溜まり水は、粘土層によってしばらくはそのまま保たれる。
これが平らな土地であれば、降った雨水は流れ去るんよね。
穴を深く掘ることで盛るための土もできるし、計画的に凸凹を作ることによって、地面は作物の生育にとってかなりええ環境になり得る。
粘土大地
は、何もせんかったら緑豆ぐらいしか作れんかった。
実際、一昨年はそこで緑豆を作った。
粘土大地を上手くコントロールすることで、治水保水の効果を相当引き出せて、土と混ぜた粘土もええ感じで土になっとった。
ここには昨日、混ぜ植えするための紫イモを出勤前に植えつけた。
出勤前の時間がちょうどピッタリ使い切れて、こうまでピタピタハマると気持ちがええもんじゃ。
さてカイアポの植えつけも、そろそろラストスパートです。