前やんとのメールの毛利元就の郡山城のことで、ちょっと聖地に関してのことを考えるようになった。
古来よりドラマチックな何かがあった場所は聖地として有名になり、特に宗教上のことに関しては神聖なもんとして信仰の対象になったりする。
お釈迦様の場合には、祇園精舎とか竹林精舎とか。
私ら波動強化人間からすれば、主要メンバーの実力が大きく伸びた過去おった場所になる。
例えば私の場合には、初めて小周天を成功させた茨城の実家、その小周天から全身周天までやりカルト教団Kを知った金沢、波動強化した東京の中野、農業を成功させた姫路の旧借家などになる。
前やんなんかは、波動強化しカイアポを成功させて小周天もやった福知山、そこをいずれ去った後になるかな。
前やんも波動強化前は凡人じゃったけえ、彼の通うた小学校がそういう扱いになるか言うたらならんのよ。
この実力アップの節目の場所いうのは、他の人らがこの人が大きく変化した場所はここなのかと、そんでそこでどんな想いでどうしたんかいう背景を偲ぶ意味で訪れることで、それなりに考えが深まることを目的にする感じなんよ。
例えば私の場合の金沢なんかは、親元を離れて山の中に島流しになり、その厳しい生活の中で修行したんかいうことになる。
聖闘士星矢で言うと、それぞれの聖闘士が修行のためにいろんな地域に送られて、そこで特訓してライバルを制して見事聖衣を獲得する。
その聖闘士の修行の場所は、こんなじゃったあんなじゃったいう感じになる。
実力的に大きく成長したのは、この金沢と就職した東京の二ヶ所なんよね。
特に金沢は、波動強化するためのパワーを蓄えた重要なとこ。
新幹線開業で安く行けんようになる前に、行けたら行ってみるのもええのかも。
ただ最寄りの金沢駅から15キロ離れており、バスしか交通手段がない。
楽しい環境かいうとそうでもなく、知り合いももうおらん。
あと茨城なんかになると、どちらかいうと地獄の3丁目いう感じじゃけえ、懐かしさはあってもありがたみはないのう。
茨城で安全地帯じゃった母方の祖父母の藁科家なんかも、今はもう更地で駐車場になっとる。
あれはマジでさみしいのう。
まあうちらに関しては、聖地とか宗教的に言うと口はばったいけえ、飛躍の地いうことにしとこうか。
ただこういうとこも実力が大きく伸びた人にはそうなるんじゃけど、例えばアスペルガーのYさんが東京で波動強化したけえ言うても、それをそういう扱いにできるかいうたらできんのよ。
まあ、そらそやわな。
まああんまり神格化せずに宗教的にせずに、拝んだり崇めるのではなく、修行者の背景を辿る感じにした方がええ。
聖地もとい飛躍の地、そういう視点で遠出してみるのもええのかも。