暖かくなったら、取り木に取り組むつもりでおります。
それで使うのがペットボトルで、こんな感じにカットして、取り木する木が人差し指のとこになるようにします。
新しく買うた家にあるミカンの木、種類はわからんのじゃけど、これの徒長枝で取り木して台木をいっぱい作っとくんよ。
そうすることで、高価な柑橘系を量産する体制作りの準備をするんじゃ。
それが実現するには、おそらく数年がかりにはなると思う。
増やしたら、そこにエンドウ豆を蒔き倒して木灰投入なんよ。
カイアポと並行して、手を打つだけ打っとくんよ。
木の類は、十年単位での時間がかかる。
しかし、柑橘系の接ぎ木は数年で結実する。
そのための台木を用意し、接ぎ木をする。
台木を用意するにあたり、実生のもんでやるとすると、接ぎ木できる太さになるのにこれまた数年かかる。
それなら、ある程度の太さの徒長枝を使う方が早い。
取り木のもんは実生に比べて弱いんじゃけど、ある程度したら根接ぎして補強すりゃええわ。
根接ぎ用の苗は、それこそいつでもええわ。
カラタチでやるか、ユズでやるか、たくさん手に入る夏みかんでやるかになるのう。
まあ夏みかんが簡単かもしれんのじゃけど、ミカンの台木の定石はカラタチであり、根接ぎの場合には深く根を伸ばすユズの方がええか。
そういう意味で、カラタチで実をつける木の場所を特定しといた方がよさそうじゃ。
地元にはあったんよ、そんで高校の頃に蒔いて発芽させた。
実家をシゴウしに行った時に、それが枯れずに生えとって、思わずおおっ元気じゃったかって声をかけた。
カラタチを台木として使うと、浅く広く根っこを張るんよ。
そのエリアの栄養を吸い尽くしたら、木の勢いが衰えるんで、そしたらユズを根接ぎするいう手を使う。
カラタチやユズは寒さに強いんじゃけど、姫路はそんなに寒くないけえ、パワーのある夏みかんの方がええのかな。
それにしても、やはりカラタチは仲間内で近くにあったら共有できる状況にしといた方がええかも。
さてそれはそうと、まずは取り木&接ぎ木じゃ。
いろいろシミュレーションしときまっせ。