六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

大学時代には見えんかったもの、それに打ちのめされて気づいたこと。真面目さが、命取りになる。

大学時代は、高校までの実家の虐待でボロボロになっとった体も回復して、思いもよらん活躍ができた。

 

生活環境自体は食事に苦労しながらの、勉強バイト修行の三つ巴の厳しいもの。

 

陸の孤島で移動もままならず、文字通り陸の孤島への島流し

 

周囲からの攻撃もありながら、それを退けて逆転。

 

それで結局、かなり息切れ感はひどかったものの、辛くも三つ巴の課題を克服して終えた。

 

メタメタの状態に、さらに同級生Yの攻撃とその余波による苦しみ、そこからの逆転は少なからず自信と希望を持てた。

 

しかし次の環境は、私を打ちのめし大きく消耗させることになる。

 

大学の時にはバブル期でもあり、時代背景からも天下を取ったような爽快感もあった。

 

しかし、就職してからバブルは崩壊し、ストレスと酒によるくだらない日常になった。

 

開業医相手の医薬品の営業、いつもついて回るのは値引きや補填の話ばかり。

 

営業所には、イヤなやつが多かった。

 

酒や女の話題ばかりで、たちまち体を壊した。

 

大学の頃にあれだけ豪快に動けたものが、打って変わってどんよりとしたセピア色の日常になった。

 

頑張る意欲に燃えて勇んで仕事に取り組んだはずが、全く報われない。

 

やればやっただけ成果の出た大学時代とは、全く真逆の世界になった。

 

酒や女や遊びごとでいろいろやっとるやつらが、それなりに楽しくやっており、真面目にやっとる私が営業所でも酒でイジメられる。

 

あんなくだらん職場は、もう二度とやりたくないのう。

 

あの時に思うたのは、結局真面目にやっとる人が必ずしも報われる世界でもないいうことなんよ。

 

何やっても何言うても怒られる、そんとな職場ではほぼ頑張ること自体が無意味なことじゃったんよね。

 

結局、酒が飲めんことと、細かい客先をたくさん持たされて売り上げがいかんこと、さらに仕事の内容自体もその会社が潰れたとして他の製薬メーカーがあれば事足りる世界。

 

決まった量のパイをいろんなメーカーが奪い合い、そのために値引きや補填や接待の抜け駆けをする。

 

そのテクニックが上手いもんが勝ち、薬の効き目なんか大差はないんよね。

 

大学を出れば親元からも自由になれて、開放されると思いきや、そんなでもなかった。

 

親の干渉は執拗で、結局父の作品の大量破壊を敢行して実家を破壊するまでは、何の解決にもならんかった。

 

知り合いでセシウムカルトn崎いうやつがおって、こいつも父に類似点が多く、家族全員が夜逃げいう結末になり、ある意味私が父にしたことと同じようなことをされた。

 

職場のことや家庭の特殊事情など、大学時代では知らんかったことがその後の私を苦しめた。

 

しかしその苦しみを通して思うたのが、真面目を貫いても無意味なことや、正論が通じん相手には相応の手を打つべきことなんよね。

 

真面目であることはええことじゃが、時と場合による。

 

正論で相対することもええこと、しかしそれも相手による。

 

まっすぐに頑張れば通った大学時代、しかし、まっすぐに頑張って通らん世界もある。

 

痛い目に遭うことでわかったことは、その後の教訓にもなる。

 

それで、以前とは考え方も変わるもんなんよね。

 

変わった結果、それでよかったと思うとる。