パソコンとかでデータをダウンロードしたり、それを解凍したりすることがある。
知人の困った人に関して、いろいろ考えてみると、この仕組みに似たようなことが当てはまるように思うんよ。
年明け早々に、知り合いのADHDのKさんが、久しぶりに押し寄せてきた。
健康になりたいのか、困りごとを解決したいのかようわからんのじゃけど、いつもの如く凸。
今ハマっとるアロマを自慢したいんか、その良し悪しを問いたいんか、ともあれ毎回やるように大騒ぎ。
正直、またかってとこなんよ。
久しぶりになった理由は、前回私にキツく言われてだいぶ堪えたらしく、それで引っ込んだ。
前回はアスペルガーのYさんにお願いして、波動のレクチャー。
しかし、悩み事そっちのけで世間話。
名古屋から姫路まで新幹線代かけて、勉強せずにずっとおしゃべり。
たまりかねたYさんからも、一言言われた。
人の話を聞かず、関係ないことをまくし立てる。
一体何しに来たのかわからない。
20年近く前に東京で勉強会やっとった時にも習いに来て、この時も関係ない雑談で思い切り邪魔になり、結局何も覚えずに帰った。
毎回関係ないことしゃべるなって言われておりながら、ドタバタ騒ぎをやらかして何ら吸収せずに帰る。
それでこちらも、キツく言わざるを得なくなる。
はいそれで、アスペルガーとADHDのどっちがどうかを考えると、どちらも結果は同じくダメながら、内容が違ういうことになるんよね。
アスペルガーのYさんは、理論や簡単な技の実演はできるものの、さりとて複雑な技や深い理解いう面からするとダメなんよね。
アスペルガーの場合には、ダウンロード自体はできるんよね。
しかし解凍して使えない、まあそんな感じなんよね。
ADHDの場合には、もうダウンロードすらできんと。
まあ、そんな感じなんよね。
データを使ういうことに関して、結果的にダメなのは同じながら、ダウンロードできんのかダウンロードはできても解凍できんのかの違いになる。
Yさん以外の人らは、深い理解や複雑な技の実演までできるんじゃけど、それは解凍機能も働いとるんよね。
その理由は、大学入試で獲得したかあるいは仕事で獲得したかは別として、何かの時に物事を成し遂げるにあたり、それが必要じゃったんね。
しかし、Yさんは受験ではなく附属高校からの進学じゃったけえ、その延長でしかなかった。
彼が大学入試を経験しておれば、あるいは変わった可能性もあるものの、多浪した危険性もあるんよね。
私自身は、家庭虐待による疑似アスペルガーであったことが大学時代のバイトでわかった。
しかし、地獄のバイトを克服することで、疑似アスペルガーを克服したんよね。
受験やバイトによって、解凍能力を入手したって言えるんよね。
ともあれ、何かの起承転結を成し遂げるには、相応の能力が必要になるんよね。