カルトSの名誉会長が先日帰天して、ようやくこれから瓦解に向かうかいう感じになってきた。
しかし今の今までかなりの勢力を保ったままになったのは、ある意味もう少し何とかならんかったんかって思わされる。
結局、カルトSを阻むもんがなかったんよね。
その阻むもんになり得たのが、G団体なんよね。
ここのT会長が、かなりカルトSの批判をしとって、だいぶ信者がG団体に鞍替えしたんよね。
このT会長が76年に帰天してしもうて、その後G団体がかなり瓦解してしもうた。
それがなく、T会長がその後30年ぐらい頑張っていれば、カルトSは相当弱体化したって思うんよね。
カルトSの矛盾をかなり的確に指摘して、本来のことを示すに至って、みんな納得してカルトSからG団体へ。
しかし、突然T会長がおらんようなって、せっかくのその流れが終わってしもうた。
G団体の後救世運動を引き継いだカルト教団Kも、一時カルトSの批判をやったことがあったものの、なんかヘタレで結局何もならんかった。
カルト教団Kも堕落せんかったら、それなりに効果もあったんかもしれんものの、ともあれ救世運動の失敗がカルトSを延命させたとも言えるじゃろう。